テーマ:旅の写真(3464)
カテゴリ:Paris&近郊おでかけ記
この間の日曜、ディノと弟のアランとで、パリの南東に位置するMoret(モレ)という街にいってきました。 (ディノは、私の行きたがっているドーヴィルまで日帰り観光しようかと言ってくれたのだけど、私は午前中に美容師さんと約束をしていたのです。残念!)
1時間以上(ひょっとして2時間近く?)アランに新しい車を飛ばしてもらって、ようやく着きました。 街の入り口には城門が構えています。
少し歩くと、とってもかわいい市役所(それとも区役所?)が。
その隣にあるこの家ではナポレオンが一夜を過ごしたそうです。
広場の左手にある建物が私達の目を引きつけます。 (左の方に写っている城門は、最初の写真のを逆方向から撮影したものです。) この建物はカフェになっているみたい。 後で入りたいな♪
色々なものをちょこちょこ見ていると教会に着きました。 でもその横に(またもや)年季を感じさせる建物があったので、そちらを先にチェックしてしまいました。 修道女手作りの「大麦糖《sucre d'orge=スュクルドルジュ》」を代々売ってきた由緒正しいお店でした。 (もちろん現在は機械生産になってしまったけれど、それでもなんと1970年までは本当に「修道女による手作り」だったそうです!) ショーウィンドー、可愛い (もちろん、教会見学をしてからこのお店に入って買い物しましたよ。 飴だけでなく、クッキーにマカロンや紅茶、パスタソースなどもありました。)
この家はあちこちが木で出来ていて、なんともいえない味があります。 2階部分にはこんな装飾があったけれど、アランに言われてよく見ると人間の形になっているのです。 中世には多いパターンらしい。 ふ~ん。アランって物知りだなぁ。
次に教会へ。 (狭い道に面していたので、正面からは一部しか撮れませんでした。) 修復中の祭壇がカバーで覆われていたのは残念。 でも教会にはパイプオルガンが流れ、天井近くのステンドグラスからは青白い光が差し込み(これは写真には写せませんでしたが)、とても幻想的でした。 最近手術を受けた義母の健康を願って、私はサント・リタ(日本語だったら「聖リタ」なのかな?)の蝋燭に、ディノはサン・タントワーヌ(聖アントワーヌ?)の蝋燭に火を灯しました。 どちらも義母の崇拝している聖人らしいです。
教会を出てからまた散歩しました。 画家シスレーの住んでいた家です。
この後水車と白鳥の美しい河(?)も見たのですが暗くなってきていたので写真がキレイに撮れませんでした。 (最近日の入りが早いし日中でも影が長いので、夏に比べると満足度の低い写真が多いです・・・・。)
最後に、観光の初めに見た素敵なカフェに寄りました。 シックでいい感じ♪ オーナーの女性はフランス語がおぼつかなかったのですが、それはアイルランド出身で、最近ご家族と一緒にフランスに移住したばかりだからだそう。 アイルランドに興味津々&英語バッチリのアランを中心に話し込んでしまいました。 お昼だったらランチがあったそうです。残念。 それがいかにも美味しそうな予感がしたので、3人とも「また来たいね」なんて思ってしまいました。 確か月曜が定休って言っていたような・・?
彼女のメチャ愛らしい3人のお子さん達が帰ってきたので、私達も立ち去る事にして家路に着きました。 (いつの間にか写真ブログみたいになってしまったけど明日から元に戻そうと思います。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.27 09:04:14
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