テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:Paris&近郊おでかけ記
(一応、1つ前の日記の続きです。) 全然「ボン・マルシェ」じゃない「ル・ボン・マルシェ」に居ても仕方がないと分かったので、デパートの中では一番馴染みがあるプランタンにやってきました。 プランタン・オスマン店はここ数年毎年クリスマス前には赤いぼんぼりを吊り下げていたと思うけど、 今年からは趣向を変えた模様。 (実は今まで、なぜプランタンもラファイエットも毎年装飾を変えないのか不思議に思っていました。 ちなみに、ラファイエットは今年も例年通りの装飾です。)
この日は人が多すぎてショー・ウィンドーを覗く気になれなかったけど、この日記を書いている今日(12月19日)の20時半にまたプランタンの前を歩いたら今度は道が空いていて、苦なく見る事ができました。 最初に見たのがこれです。 白熊たちが細い糸によって上から繰られ、動いています。 毎年プランタンもラファイエットも、クリスマス前には全ショーウィンドーのうちの半数くらいを動く人形やぬいぐるみで構成していて、昼間はいつもすごい人だかりができています。 それを考慮してどちらのデパートもウィンドーのまん前に子供専用の台を設けているので、写真の手前に写っているがその柵、左に居るのは台の上に乗っている子供です。
一部を拡大して撮影するとこんな感じです。 冷蔵庫の上の熊たちは手や足をバタバタを動かし、自転車に乗っている熊はずっとその周りを漕いでいます。 私はもう夢のない大人なので、布で出来たぬいぐるみが一ヶ月近く(もしかしたらもっと?)朝から晩まで絶え間なく同じ動作を繰り返しているのを思うと、いつも動いている箇所がすり切れてこないのかな、なんて心配になってしまいます・・・・かなり頻繁にメンテナンスしているんでしょうけど。
日本人とフランス人の「かわいい」の概念にズレがあるせいか、毎年いずれかのウィンドーには、私がつい「あれ??全然可愛くないじゃないの・・」と思ってしまう様な人形も混じっているのだけど、この熊は手作り感のあるボディーがよいです。
この後、可哀想になってしまうぐらい、昼間でも前が空いているモード系ウィンドーを1つ過ぎると、
フクロウ達のコーラスがありました。 ・・・顔が微妙かな・・・。(だから言わんこっちゃない。)
本当は他のウィンドーも見てみたかったのだけど、ドイツの義母達に送るお菓子などを探すのにかなり疲れていたのでここでやめ、メトロに乗って帰ってきました。 続きは今度、主人と見たいと思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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