テーマ:☆留学中☆(2569)
カテゴリ:留学記・留学関連の話
前期と後期に幾つもあったペーパーテスト、これが色々な意味で大変でした。 今まで何度も書いてきた通り授業内容の把握さえままならなかったのが第一の原因ですが、ある程度理解できた科目でさえどうやって対策を立てればいいのか分からなかったからです。 日本の学校での筆記試験と言えば(特に中学・高校では)授業内容を理解&暗記しておくのがテスト勉強の要だった気がします。 ・・・が、よく聞く話によるとこちらの学校の試験は記述式がメインのはず。 一体どんな試験問題が出て、どう応えればいいのかしら・・・? 実は年度初めに 「もしも前期試験&後期試験の点数が足りない場合は夏休み明けに追試を受ける事が出来る(=留年を避ける為のチャンスがある)」 という情報をゲットしていたので 「いざとなったら夏休みに猛勉強よ!」 という覚悟もしながら、前期試験を受けに行きました。 実際に試験が始まると「○○について述べよ」といった感じのシンプルな出題が多かったです。 前期試験では、まず授業で言われていた事を出来るだけ全て思い出して箇条書きにし、それを順番に並び替えてから文章作成に入っていました。 (後になって「これだけじゃ足りない」と気付くのですが、それはまた今度書きます。) 2時間の試験は長いけど短い・・・私はいつもギリギリまで書いていました。 最後の方がメチャメチャ乱筆だった事もあったなぁ・・・。 そう、こちらは授業も2時間ぶっ続けなら(先生によっては休憩を入れてくれますが)、試験も確か2時間が基本だったのです。 なので1日に2つとか3つ試験がある時は悲惨でした。 2時間ごとに休み時間もあるものの、4~6時間も集中していなくてはならないのだから。 こんな大変な目に遭うのは、留学前にDALF(外国人向け仏語検定)の4科目をいっぺんに受けた時(2時間×3&30分×1)で最後にしたいと思っていたのになぁ・・・。 さて気になる前期テストの結果ですが、驚いた事に予想以上にいい点数がいただけました。 ・・・とは言え留年覚悟ですらあったその時の私には、20点満点中で10点(=合格点)が取れているだけで、「いい点数」に感じられたのだけど・・・。 もちろん苦手な科目は10点を切っていたけれど 「3科目平均で10点が取れればOK」 とか 「この科目は前期と後期で平均10点が取れれば進級可」 などのとても有り難いシステムがあったので、後期で追い上げればこの学年を1年で、しかも追試なしで修了させる事も夢ではなくなってきたのでした。 投票(をクリック)していただけると嬉しいです。 人気ブログランキングへ 上の写真は本文とは関係なくて、パリのカルチェ・ラタンにある建物です。 1階には大型古本屋「ジベール・ジュヌ」が入ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.02 07:42:13
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