カテゴリ:留学記・留学関連の話
(1つ前の日記の続きです。)
びっくりした私はすぐに封筒を開けました。 (今でもこのお手紙はもちろん、幸運を運んできてくれた封筒も大事にとってあります。) 早速読んでみるとこんな内容でした。 「お手紙ありがとうございます。 あなたの計画はとても興味深いので、手助けをしたく考えています。 この研究は多くの人々に有用なものになると思いますよ。 つきましてはアポイントを取るために、私にお電話をいただけますか。 私は6月15日から30日までパリを留守にしますので、その前後にお願いします」 やったぁーー!! 落ち着いて読み返すと、この手書きのお手紙にはな部分がありました。 手紙の頭にはフランスの手紙作法にならって、差出人(=教授)と受取人(=私)の名前と住所が書かれていて、教授はご自分の住所の下に電話番号とメールアドレスも明記してくださっているのですが・・・なんと教授は手紙の2枚目の最後の文章の後に、もう一度改めてご自分の住所と電話番号を書いているのです おそらくたぶん急いで書かれたせいで重複してしまったのでしょうが、私にはそれがまるで教授が私からの電話を真剣に待ってくださっている証拠の様に思え、励まされました。 忘れられない瞬間の訪れたこの日はいいお天気で、私は大好きだった自室に居たのをよく覚えています。 (続きます) 投票(をクリック)していただけると、励みになりますです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.15 20:14:42
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