テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:留学記・留学関連の話
(1つ前の日記の続きです。) そこで、教授に私の論文指導を引き受けていただけるのかどうか(=私の 大学院編入がかかっている)を聞いてみました。 するとやはりその気でいてくださったらしく、ここから急に編入に関する 事務的な話が始まりました。 この頃になって私は、この先生は研究者肌で興味のある話(今回で言えば 論文の計画など)が出るとそこにのめり込んでしまう方なんだなと 実感していました この段階の私にとって、論文の内容を煮詰めるのももちろん大事ですが、 指導教授を確保する事と、その教授の在籍する大学から編入を 承認してもらう事は必須でした。 指導教授は見つかったので、今度はこの先生が教鞭をとっている大学から 編入を承認してもらう必要があります。 この大学の願書最終受付日は9月、正式な編入許可が出るのはもちろん その後なのでずいぶん先になります。 早く安心したいのになぁ・・・。 ・・・それにしても、願書を受け取った大学は一体何を基準に学生を 選別するのでしょう? せっかく前々からお名前だけ知っていて(これも何かの縁でしょう)、 しかも私の論文にとても乗り気で親切な方に論文指導をお願いできる事に なったのに、大学側の書類審査で落ちる事もあるのでしょうか? (これはその前年に、一足先に大学院留学を始めた私の友人も抱いていた 不安です。 そして当時の彼女が言うには、誰1人としてこの質問に対して明確な 答えを言えなかったらしい・・・。 日本ではどうなのか知りませんがこういったところがどうも不透明です、 フランスは。) 私が不安になってこの質問を投げかけると、教授ご自身もこういった 事務的な事には詳しくないらしく、ちょっとだけ考え込んでいました。 (少なくとも、私にはそう感じられました。) でもすぐに 「大丈夫です。 大丈夫なはずです。 私が論文指導をすると決めているのですから」 とおっしゃいました。 私もそう聞いて 「そうだな」 と何となく納得しました。 そして、願書に教授からの推薦文を添付する事を考えつき、用意して いただける様お願いしました。 先生は私の目の前でサラサラッと手紙を書いてくださいました。 (続きます。) こうして私のパリ生活がほぼ確定したワケですが・・・上の写真はある意味 パリの象徴(?)のノートルダム寺院です。 投票(をクリック)していただけると、励みになりますです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.18 21:05:06
コメント(0) | コメントを書く
[留学記・留学関連の話] カテゴリの最新記事
|
|