この間、1人でプールへ行ってきました。
本当はディノにも来てほしかったけど、準備の遅い彼は入場できる時間内に
来れなかったのです。残念。
いつも通り気持ちよく泳ぎ、あとはシャワーを浴びて帰るのみになりました。
抜けてしまうだろう髪を後でさっと拾える様に排水溝の真上に陣取り、
シャンプー開始。
(以前にも書いた通り、この市民プールではシャンプーや石鹸を
持参していい事になっているのです。)
この日私はなんと2度もシャンプーをし、それからリンスをしました。
この大量の髪をすすぎ切るのにはいつも通りかなり時間がかかりましたが、
それがようやく終わる頃に気になった事が1つ・・・。
私が来る前から、私の使っているシャワーの正面で同じくシャワーを浴びていた
若い男性が、まだそこに居たのです。
フランス人は日本人より髪の量が少ないし、男性の場合はとても短い髪型に
している人が多いのです。
だから彼らのシャワーやシャンプーはあっという間。
そういう訳もあって、私の長~いシャンプー&リンスが終わる頃には、
ほぼ同タイミングでシャワーを浴び始めていた人達はとっくに去っていると
いうのがいつものパターンだったのですが・・・私以上の時間をかけて
シャワーを浴びる仏人男性って一体どんな人?
そう思って顔を見てみると、真正面を向いていたその人と目が合って
しまいました。
わっ!!
気まずくなって目をそらした後も、またこっそりその人の方を見てみたら・・・
なんと体を一切動かさず、まるで滝の下の修行僧の様に上から落ちてくる
温水を一心に背中に受けていました・・・コワッ。
しかもはっと気づいて違和感を感じた事に、その人はいつのまにかお爺さん
3人組みに取り巻かれていました。
平日の昼間のシャワールームはかなり空いていたのに、なぜかお爺さん達は
そのお兄さんの真隣右側に1人・左側に2人という具合に、2手に分かれて
お兄さんを両側から挟んでいたのです。
しかもそのうちの1人は柄が50cmはありそうなボディーブラシで一生懸命
背中をこすっていたので、かなり仰天しました。
(それ・・・わざわざ持ってきたの???)
その後、ロッカールームで水着のまま髪を必死に乾かしていた時も
私はびっくり!
さっきの3人組の中の1人だと思うのですが・・・こちらに近づいてきた
お爺さんがなんとぱんつ一丁で歩いているのです。
私は壁に固定されているドライヤーを使っているので動けないのですが、
お爺さんのロッカーはそのドライヤーのすぐ側だったので、お爺さんは
なんとなく気まずそうにこちらに近づいてきました。
気づくと、私達2人の体の間の距離はたった50cm・・・さすがについ、
「ギャー!!」と思ってしまった瞬間でした。
はぁ・・・この日はなんとまぁ、色々な人の居るシャワー&ロッカールーム
だった事・・・。
それから数日、今度は主人とプールに出かけた私。
その日は最初にロッカールームに入った段階で、若くてなかなか感じのいい
お兄さんがパンツ一丁で歩いていたので何となく困っていたら・・・数分後に
プールサイドでその人を再び見かけた時に、パンツに見えた
その薄いベージュの布切れが、実は水着だったらしいと分かりました。
すいません・・・私、神経質になっていたみたいね。
これからはもっとぶっとく、ずぶとく生きていこうと思います。
(でも今「いきていこう」を漢字変換しようとしたら最初、「息抵抗」に
なってしまった(泣)。)
上の写真は友人宅のかわいい子猫です。
膝に上がってきたところを撮影しました。
ここ数年、なぜか猫に好かれがちな気がします・・・思い込み?
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