カテゴリ:グルマン達とカフェ
先日「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ、1972年)を観る前に少し 時間があったので、(1人だったのに珍しくも)どこかでワインを1杯 ひっかけようと思い立ち、久しぶりに「ル・ルフレ」に入ってみました。 「ル・ルフレ」は以前この日記で紹介した「ルフレ・メディシス・ロゴス」と いう映画館の向かい側にあるレストランです。 ・・・いえ、お店の入り口には「Restaurant」と書いてあるけれど、 「カフェ」とか「バー」とか言った方が合うみたい。 食事自体はじゃがいもの上にたっぷりのチーズとハムをかけたものとか キッシュなどのいわゆる「軽食」が多く、食事をせず、ただ飲み物だけを 注文している人もいっぱいいます。 慌てて撮ったのでお店の雰囲気があまり伝わる写真ではないのですが、 一応アップしてみます。 これはカウンターに座りながら、入り口の方を撮ったところ。 この写真だとあまり見えませんが、さすが映画館と同名のお店だけあって ドアの右側の壁には様々な時代の俳優の写真がぎっしり飾ってあります。 (ちなみにガラス越しに見える光が、映画館「ルフレ・メディシス」の 明かりだと思います。) そしてこちらは、同じくカウンターからお店の奥の方を撮ったものです。 お店にはちょっと古いロック(??)が適当な音量でかかっていて、 元気が出るのが好きです。 去年の年明けにちょっと落ち込んでいた時、主人と 「映画に遅れるー」 といいながらこの音楽に合わせるかの様に大急ぎで食べていたら 自分たちが滑稽に思えてきて笑ってしまい、元気が出た事も ありましたっけ。 ガイドブックによると「学生街」という事になっているカルチェ・ラタン。 実際に来てみると「観光街」の雰囲気の方がむんむんしているのですが、 ソルボンヌ本舎のすぐ近く&独立系映画館数館の向かい側にある このお店にはフランス人の若者がいっぱいでいかにも学生街な感じが するのと、お店の雰囲気&店員さんの態度&お味&価格のバランスが とてもいいので主人も私も気に入っています。 (主人の学生時代なんてとっくに終わっているんですけどね・・・ ノスタルジー??) 私は実はちょろっと飲みに寄る事ばかりで食事をしたのは 例の1回しかないので、これから色々なメニューを開拓したいと 思っています♪ 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.10 08:07:27
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