カテゴリ:主人の肖像
今日はポワソン・ダヴリル(直訳すると4月の魚)で、日本で言うところの「エイプリル・フール」です。 私はそれを昨日の夕方に思い出して、今年こそ主人をかついでやろうなんて考えていたものの、 名案が出ませんでした。 (その時ちょうど、主人は不在でした。) うーむと思いながら冷蔵庫を開けると『カレット』のケーキ箱が!! どうやら私の出かけている間に買ってきてくれたみたい。 開けると、もちろんモンブランが2個入っていました それから数時間して帰ってきたディノは 「モンブラン買ったんだよ、見た?」 と聞いてきました。 私がそこで 「あ、忘れてた!(マズイ、もう真夜中なのに今から食べたら太る・・・。)」 と応じたのに、彼は私の話をロクに聞かずに 「今日なんと、『カレット』に『DAISUKI』っていう名前のケーキがあったんだよ!」 と、返してきます。 それから 「モンブラン、楽しみだなぁ」 という主人の声を聞いた私には、名案が! もう分かりますよね? そう、その時にはもう時計の針が深夜を回っていたので、私は 「『もう4月1日だ』という事にしよう!」 と思いついたんです。 すかさず 「ディノ、ごめん。 私、2個とも自分用だと思って食べちゃった」 と言うと 「えっ・・・」 と、呆気にとられて私の顔を覗き込む主人。 私は思いっきり申し訳無さそうな表情を見せつけてから、叫びます。 「ポワソン・ダブリル」 「あぁ」という感じの表情をした後 「すっかり騙されちゃった」 と笑っている主人。 なんて素直な人なんだろうと感心すると同時に 「人の話、聞いてなかったね!(「忘れてた」って言ったのに!)」 とか 「私が2つとも食べちゃう訳ないでしょ!」 とか思うとちょっと腹が立ってしまったので、今日ももう1度かついで憂さ晴らしをしようと 思います きっと成功すると思う、この人となら・・・。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.01 20:37:39
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