カテゴリ:主人の肖像
元々はピチカート・ファイブが大好きだった私。 なのに2001年に渡仏した当時は留学生活を1・2年で切り上げるつもりだったので 彼らの音楽はほとんど全てMDに落とし、CDはぜんぶ実家に残してきた。 その後一時帰国した時にはこっちへ持ってくるつもりだったのに いざとなったらすっかり忘れてしまい、 いま手元にあるピチカートのCDと言えば妹がパリに遊びに来た時に持ってきてもらった2枚と、 主人が買ってきた輸入版が2枚の、合計4枚のみ。 そう!実はディノも、結構ピチカートを気に入っているのだ。 どの程度かというとたぶん・・・私がストーンズを「悪くないじゃん」って思って、 たまーに自らCDをかけてみるぐらいのレベルかな? だから「大好き」っていう訳ではないのだけど、それでもかなり嬉しい。 さて、つい先日アルバム『sweet pizzicato five』 を流していると『キャッチー』が聞こえてきた。 知らない人の方が多いと思うので思いっきりかいつまんで説明すると、これは野宮真貴が何度も とってもキャッチー・キャッチー・キャッチー・キャッチー と歌っている曲。 ふと気づくと、主人が何かをぼそぼそと呟いていた。 あれっ?もしかして・・・ しばらくして 「歌詞、聞き取れたよ」 と言ってくる主人に、私は 「(言わなくて)いいよ~、やめて!!」 と返したのだけどそれは聞こえなかったみたいで・・・彼の話は続いてしまう。 「ノミヤマキはまず最初に2回『ケチ』って言ってるでしょ。 それから次に『エッチ』って言ってるよね?」 あああああ・・・その変な聞き取り、やめてください・・・・。 とってもケチー・ケチ・エッチ・・・ って一体どんな歌なのよ!!そんなの誰も聴きたくないってば!! (注) 名誉にかけて誓うけど(これは野宮真貴がどこかで書いてた言い回しのマネ)、 「エッチ」という日本語を教えたのは私ではありません。 確かに「ケチ」は私だけど・・・。 「違うよ、『キャッチー』って言ってるの」 と伝えると 「『キャッチー』ってどういう意味?」 と聞き返され、歌詞を読んだ事のある者としてはなんとなく説明できそうな気もしたのだけど 面倒くさくて適当に流してしまいました。 こんな風に悪い方向に聞き間違いされて、色々な意味でちょっとずつがっかりしていたからね。 ・・・・。 うん! こんな事に気を落とさず、今度の帰国時にこそCDをフランスまで持って来ようっと。 これはきっと「今回こそ忘れるな」っていう暗示よね? ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 1番上の写真は、主人が買ってくれたアマリリス。 このお花ってずいぶん長持ちするんですね、知らなかったのでびっくりしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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