カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
当時のクオ・バディスを見てみると・・・全てをメモしていた訳ではないけれど 結婚に関する記録の中で1番古いのは6月2日付けの、ご近所のドクターG訪問になっています。 1つ前の日記でも書いた通り結婚式の日時を予約する条件の1つに、お医者さんに行って 区が用意した「診断書」に記入をしてもらう事が入っていたからです。 難なく終わったためその健康診断についてはほとんど忘れてしまいましたが・・・ 同時間に2人分の予約を入れ主人と一緒に行ってみたら大した検査は行われなかったけれど、 風疹か何かの予防接種の履歴について聞かれたのは覚えています。 なので事前に母からメールで教えてもらっていた事を、電子辞書を使いながら答えました。 そして帰りがけに先生から、ラボに行き採血してくる様に指示を受けました。 (フランスでは医療分業がきっちりしているので、医師本人が採血しないのです。) 実は、この頃には「結婚式は10月の終わり頃がいいな」という考えが固まっていたので、 私は毎日 「早く全ての書類を揃えて区役所に提出しなくっちゃ! 出遅れて、他の人の予約で埋まっちゃったらどうしよう!」 と焦っていました。 それなのにその月の6日から10日まで公証人に会いに主人のノルマンディーの実家に帰ったので (私達は「結婚契約書」を作ったため。これは任意です)、採血に行けたのは同月の15日。 そして検査結果が出るのを待ち、ドクターGの空いている日に合わせてやっとこさ、 もう一度彼のクリニックに行けたのが7月3日。 この日に、区役所が用意している証明書へサインをしてもらいました。 ・・・1ヶ月かかっちゃった・・・。 お医者さんに診てもらったり、血液検査をした結果 「健康不良のため結婚は不可」 という判断が出る事なんてありえないはずなのに なぜ結婚前に2人ともお医者さんに診てもらわなくてはならないのか、 私は最初不思議に思っていました。 区役所からもらった一連の書類の中にあった、結婚前診断の説明用紙(上の写真のもの)によると それはお互いに自分と相手の健康状態(&注意点)を把握し、 結婚生活を順調に開始する為のものなのだそうです。 お医者さんによっては女性を産婦人科へやり、子宮がん検査をさせる事もあるとか。 (この辺は医師の判断次第です。) 病院へ行くのって面倒で足が遠のきがちなので、制度としては悪くないなと思いました。 (日取りの予約編・続く) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 (字が薄く、画像が小さいのでよく見えませんが)写真の紙の下方には、 昨日アップしたファイルと同じく「あなた達はもうじき結婚します・・・」と書いてあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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