テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
さて、2つ前の日記の続きです。 日曜はドレス選びの迷いが消えてきた上に早朝の予定もなかったので久々にたっぷり寝ました。 そんな私も午後にはメトロに乗り込み、また新たなドレスショップへと向かいます。 そして、なんと途中で停車した駅で乗り込んできたI子さんと合流! 私がお店に向かうルートの途中にI子さんのおうちがあるので、私は何を思ったのか メトロの車内で待ち合わせをしていたのです(笑)。 (今思うとどうしてなんでしょう?別に急いでいた訳ではないのにね・・。) さてこのI子さんなんですが、 今回なんで彼女になら安心してドレス選びに付き合ってもらえると思ったかというと もちろん穏やかな人柄もあるのだけど、他の知人との絶対的な違いはその年齢にありました。 私よりも5~10歳年上の他の知人とは逆に、彼女って・・私とは10歳も違うんですよ。 たぶん当時で21歳。若っ!! 子供がいないどころか結婚もしておらず(=時間的な融通が比較的きく)、かつ、 結婚に対する焦りがゼロ(=万一私がはしゃいでしまってもイヤミにならない)の彼女に 今回白羽の矢を立てた訳です。 その時はまだそんなに親しかった訳ではないので遠慮がちにお願いしたのだけど、 この機会をきっかけにそれから仲良くなれたのでとっても良かったと思ってます♪ I子さんと私はそれから延々とメトロに揺られ、パリよりも少し南のところで降りました。 パリの南とその先と言えば(人種差別をするわけでなくあるがままの真実をそのまま書くと) アフリカ系とインド系の移民が多い、ごちゃごちゃした地域。 なのでメトロの車内に座っていても、いつもとは異なった雰囲気が少し恐かったりします。 メトロを降りてから歩いても、やっぱりパリ中心部とは違いを感じました。 ここはフランスなのに、道には白人がほとんど居ないからです。 ゴミゴミした道をなぜか沢山の人々が歩いているのをすり抜けて何とかお店を見つけ、 「日曜だから混んでいるかも」 と思いながら近づいていきます。 この日向かっていたのは、私が気に入っているドレスのメーカー「トミー・マリアージュ」の衣装を 大々的に扱っているところでした。 金曜に行ったお店は「Les Mariees de Talia」で、 店名に「トミー」が入っていなかったので、本店ではない訳です。 逆に言うと、この日来サロンの名前には「トミー」が付いているので ドレスの種類ももっと多いかもしれないし、 少なくとも例のドレスを再試着するチャンスはあるはず。 「郊外にお店があるのも、きっとさぞ大きな店舗だからでしょう、 何しろ様々なブライダル雑誌に広告(上記写真)を見開き4ページも出している訳だし」 なんて考えてサロン(?)の正面にまで来たのですが・・・ そこでまず思ったのは「古臭い!!!」という事でした。 今までに回ったお店の中で、ぶっちぎりの貧乏臭さが漂っています・・・・。 階段を上がってウェディングドレスコーナーに着くと、なんと誰もいません。 お客さんだけでなく、店員さんも・・・。 でもこの時の私は、自分がこれからもっと驚かされる事を知らなかったのでした・・・。 (続きます。) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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