カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
1つ前の日記の続きです。
この日の出来事は、当時mixi日記につけていました。 当時はネット上に自分の日記を公開するのに慣れていなかったので マイミクさんが5人を超えた時点で消してしまったのですが、 今回からしばらくその文章を引用しますね。 私とI子さんがドレスを見ていると、どこからか店員さんがやってきた。 自分の優柔不断な性格を知られたくなくて、 今までにすでにトミー系列のドレスを試着した事があるのを隠そうと思っていた私。 そこで何の前置きもせずに『ノルヴェージュ』というドレスの雑誌広告からの切抜きを渡し 「こんなドレスを着てみたいのですが」 と伝えた。 *注 私が既に着用して気に入っているのは『オレリー』という2006年秋の新モデルだけど、 この時はまだ新しすぎて雑誌に掲載されていませんでした。 なので私は前年度のドレスの中でも『オレリー』にそっくりな『ノルヴェージュ』の切り抜きを 持ち歩いていたのです。 2人居る女性店員のうち年上の方の女性(60歳くらい?)はそれを見て 「あぁ、これは『ノルヴェージュ』ね」 と言い、ドレスを探しに行ってくれた。 私は (あれ? てっきり、最近出たばかりの『オレリー』を提案してくれると思っていたのに、 なんで昨年度のモデルを探しに行ったんだろう?) と内心驚きつつも (まぁ、私の見せた写真が『ノルヴェージュ』のものだからだよね) と思い直し、平静を装っておいた。 ドレスの整理がされていないのかしばらく待たされた後、試着をする事に。 ペンキのはげかかった試着室の汚さに引きつりそうになりながら、 1番最初に試着したお店『Les Mariees de Talia』のそれとはうって変わって (もともとは白かったのに)汚れのせいで黒ずんでいるパニエを苦笑いしながら履き、 1年の間に何十人もが試着してあちこちのスパンコールが外れてきているドレスを身にまとう。 (マリッジブルーだった頃に初めて訪問したお店がここでなくて本当に良かった。 ドレスを買うのを諦めてしまうところだったよ・・・) と、驚きの中で自分の幸運さ(?)に感謝しながら。 いざ着てみるとやっぱりモデルが違うだけあって、『ノルヴェージュ』と『オレリー』には 幾つかの相違がある事に気づいた。 でも基本的には同じデザインと考えていいだろう。 やっぱりここにも来てよかったなと思いつつ、鏡の前に立つ。 (続きます。) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[パリで結婚・区役所と衣装周り] カテゴリの最新記事
|
|