テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
1つ前の日記の続きです。今回も当時の日記より抜粋します。
いざ着てみると、やっぱり素敵なドレスだな、というのが感想だった。 屈辱的な事にはなぜか胴体部分が細すぎて締められず、その一方で 胸の部分がぶかぶかだったので(もうヤだ・・逃げたい・・)見た感じはかっこ悪かったが、 気にしていた 「スパンコールがおもちゃっぽいみたい」という不満点と 「ローウェストだから胴長に見えるのでは?」という心配ごとは 杞憂だった様に思えた。 後姿に工夫がないのが残念といえば残念だけど、別に大した問題ではないし。 I子さんも店員さんも(後者は立場上当たり前と言えば当たり前だけど)、ほめてくれた。 私が着替えをしている間にI子さんはカタログに目を通していたらしく、試着室から出てきた私に 「袖付きドレスなら、こんなのもありますよ」 と、この写真を見せてくれた。 それはまさしく、私から中間報告を受けていた母が「トミー・マリアージュ」のHPで 見初めたドレスと同じもの。 あれれ・・?インターネットにはまだ前年度のドレスしか発表されていないから 「母が気に入ったドレス」=「去年のドレス」のはずなんだけど・・??? ここまで考えてようやく私は気づいた。 このお店にはまだ、去年のコレクションしか置かれていない事に・・・。 とても不思議だった。 店名に「トミー」の付かないあのお店には「トミー・マリアージュ」の新作が到着しているのに、 どうしてそれが、その直営店らしき名前の「ギャルリー・トミー」にはないのだろう・・・。 不思議だけど、そんな質問をしても店員さんの気を悪くさせるだけなので黙っておく事にしよう。 さて母とI子さんがチェックしてくれたそのドレスの在庫状況を店員さんに聞いてみたところ、 今日のところは赤いバージョンしかないとの事だった。 真っ赤なドレスを着ながら白いドレスを想像するのは不可能としか思えなかったが はるばるここまで来たのだからもう一着ぐらい着ないとモトが取れない・・・とセコイ事を考えて お遊び半分で着てみた。 中世の女の子(あくまでイメージです)の様なデザインでなかなか可愛かったし、 さっき着たばかりの『ノルヴェージュ』よりも体のラインがすっきりして見える事に 気づいた。 (色が「白」でないのも影響しているのかもしれないが。) なのでこのドレスには一瞬心惹かれた・・・が、購入の候補には入れない事にした。 白バージョンをこの体で着て、この目で見ない事には「買います」と宣言できないと思ったし、 近くで見るとスパンコールがあまりに派手だったので。 そして図々しくも、もう一度『ノルヴェージュ』を試着させてもらう事に。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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