カテゴリ:Paris&近郊おでかけ記
RER(郊外列車)のA線に乗ればパリの西側からたったの30分足らずで着く、 高級住宅街サン・ジェルマン・アン・レー。 上の写真の、ルイ14世もお気に入りだったシャトーで有名です。 ここは私にとって「観光したい街」というよりは「住みたい街」なので 日本からフランスまで遊びに来た友人達に訪問する様に勧めた事はありません。 でもとっても素敵な界隈なので、今回ちょっとだけ取り上げてみたいと思います。 駅を出るとまず、駅前のシャトー(写真・上)に目を引かれます。 (中はほとんど見学できないみたいなのが残念ですが・・・。) 横にある庭園も、お城の外観と釣り合う素晴らしさ。 (庭園の柵が左奥の方に写っているの、見えるでしょうか?) シャトーの右側はこんな感じで、情緒いっぱいです。 (この広場のカフェは、どこもあまり好きではありませんが・・・。) そのままお城を背に歩いていくと、こんな可愛らしい建物が見えてきます。 そのままこの時計台を背に進めば、商店の立ち並ぶとても感じのいい道が左手にあるのですが・・ この間訪れた時はデジカメのバッテリーが切れかけていて写真をほとんど取れなかったので (いずれにせよ、この街の事は大して知らないし)街案内は他に任せて 私は自分のお気に入りを書く事にします。 話が前後しますが、パリからサン・ジェルマン・アン・レーに移動するのに乗るべきRERのA線は 大抵がこんな車体です。 ちょっと、いや、かなり古臭いですねぇ。 そして、車内には落書きの施されている事もあります。 やっぱり「郊外列車」って感じ・・・。 でもこの列車、夜の21時過ぎに乗った事もあるけれどほとんど危険は感じませんでした。 パリとサン・ジェルマン・アン・レーの間には「安全」とは言い切れない地域もあるので 意外な感じだけど、ありがたい。 さて、なんで急に話を列車に戻したかですが、それは私が大好きな車窓からの眺めを アップしたかったからです。 A線の終点にあるサン・ジェルマン・アン・レーと、 その1つ手前のル・ヴェジネ・ル・ペック駅の間の景色は最高! ま、綺麗なお屋敷の立ち並ぶル・ヴェジネ・ル・ペックの駅前からして すでに素晴らしいのですけどね。 そのまま列車が進むと、なぜか緑が多くなってきます。 私はこの、列車が川を渡る瞬間が大好き! (高速で走っている列車の中から慌てて撮ったこの写真を見てもピンと来ないかも しれませんが、肉眼で見るとこの何倍も鮮やかです。) その数秒後には岡の様に隆起した地形と、その上に建つかわいい家並みが目に飛び込んできます。 これも実際に見るとうっとりです。 パリとサン・ジェルマン・アン・レーの間には他の箇所にも川があり、 どれももう、それはそれは爽やかで壮大です。 こちらの方向へ出かける機会があったら、絶対に見逃さないでくださいね ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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