カテゴリ:アメリカ映画(今世紀)
友人宅で『ヘアスプレー』をDVD鑑賞。 劇場で見逃して以来それっきりになっていたので嬉しい! 評判がとても良いと期待しすぎてしまって失望する事もあるのだけど、 この映画では心配無用だったみたいです。 (注:今回は少しだけネタバレで書きますね。) 映画が始まってすぐに主人公トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)の 底抜けの明るさと自信溢れる歌&ダンスを見て少々脱力しそうになったものの、 スクールバスを逃した後にゴミ収集車のてっぺんに乗せてもらい そこでも更に嬉しそうに歌っているのを見て、私はやられました・・この子、可愛い 私が一番好きなのは(というか、笑ってしまったのは)、 ローカル局のダンス番組で一番人気のリンク(ザック・エフロン)と初めて会って 浮かれてしまう部分。 ここまで舞い上がれてしまうなんておめでたいなぁと思いながら見始めたものの、 トイレからペーパーまみれで出てきたり、男子トイレを堂々と覗く姿に涙を流して笑いました。 あ~、おかしかった!!かわいかった!! ただ、私にとってこの映画のピークは上記の2場面だったので、 後半に突入すると少々期待はずれな感じもありました。 途中で人種差別問題が出てきて「先が読めないなぁ」と思っていたら、 最後がかなり現実離れしていたのがいくら映画と言えども残念です。 ただそれでも、トレーシーとその両親(お母さんはジョン・トラボルタ、 お父さんはクリストファー・ウォーケン)の家族愛に感心したのも事実。 娘がコンテストに出たいと言ったら即応援をするお父さんと、それとは対照的に、 自分も娘も太っているから人前に出るべきじゃないと考えている引っ込み思案のお母さん。 でもそんなお母さんも娘のパワーとだんなさんの愛情に元気づけられて どんどん自信をつけていくところがとても素敵な映画でした。 あるがままの自分や家族を愛する事が人生を楽しむのに繋がるという、 当たり前の事を楽しく実感させてくれるハッピーな作品。 ミュージカルが好きな人、楽しい映画が好きな人、コンプレックスを持っている人に 特におススメです。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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