映画大好き夫婦のパリ新婚日記
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長い間放っておいてしまったけど、 ある日曜に訪れたジャット島の写真をアップします。 名前に馴染みのないジャット島に行くきっかけは その日曜にディノの幼馴染ジャックがパリまで遊びに来ていたのと、 ディノがもう何年も前から 「スーラの絵で有名なジャット島に行ってみたい!」 と、言っていたからでした。 ただ事前調査をしなかったので (だって私、最近珍しくも色んな人に会って忙しかったんだもん! ディノは怠け者だしさ・・)、 手探りのまま曇り気味の空の下、I子さんも巻き込んで出発する事に・・・。 ジャット島は高級住宅地ヌイイの、最も北西の部分にくっついています とりあえず車で着いて(注:パリ市内からメトロでも行けるそうです)、 セーヌ沿いを歩くと、そこに浮かぶ美しい船が見えました。 このステキな船は・・・ 備え付けられている家具も立派です。 以前、こういった船(=仏語でぺニッシュ)の中に住むのが 一部のお金持ちのステイタスだと聞いたけど、 こんな船を見ると納得しちゃう。 船を見ながらセーヌ沿いを南西に上がっていくと、 左手に橋がありました。 とりあえず真ん中まで渡ってみて撮ったのがこの写真です。
ただ、反対側まで渡るよりは今まで歩いてきた道を 続けた方が良さそうだったので、 橋の真ん中でUターンしてまたセーヌ沿いに南西へと 歩く事にしました。 その途中、右手にはテニスコートがたくさんあったけどガラガラ・・ ・・もったいない。 (だからといって、私がテニスをする訳じゃないんだけど。) 更に歩いていくと公園らしきものが見えて・・・ その奥には神殿が?? この歴史的建造物がかった神殿には・・・ 首のない、女性の裸体像がありました。 でも、落書きされているのが可哀想・・・。 実はここが、この島の最南端。 セーヌにかかっているのは、 メトロ1番線とRER(郊外列車)のA線を走らせる線路かな? その少し右側を向くとすでにビル群が見え、 その更に右にはデファンスのビル群が見えます。 この光景、決して嫌いじゃない。 だけど何も、 「スーラの絵の舞台になっている(どんな絵だったか忘れたけど)」島から 見えなくてもいいのになぁ、なんて思ってしまいました。 途中で見えたテニスコートにも言えることだけど・・・。 確かにセーヌ自体やその自然は今も美しいけれど、 適度に近代化してしまっている感じを受けてちょっとがっかり。 写真を撮って、景色もしっかり眺めてからUターンしました。 最初に車を停めたあたり(おそらく島の真ん中?)の 対岸にあった建物もパチリ。 なかなかパリらしいです。 (厳密に言えば、ここはパリではないけど。) じゃあ今度は北東へ行こうと思って 今までとは反対方向に歩いていくと・・・出たあぁ!! スーラの名前のついている大通りです。 とはいえ何がある訳でもないので、 「ラ・ガンゲット」という可愛らしいレストラン (この日は閉まってました。哀しい・・。)の脇から、 今度は本当に川の近くまで降りていきました。 お、船がいっぱいある。 この船着場みたいなところにあった用具入れらしきものが、 私は気に入りました。 だって、1つ1つに書かれている字を繋げて読むと 「PORT DE LA JATTE(ジャットの港)」になるんですよ。 ほんとに、可愛くない? ただ、ここをこのまま北東に歩いていっても 綺麗なものが見れるとは思えなかったので島を横断して (とはいえ、徒歩2分ぐらい)、反対側に出てみました。 せっかく来たのに、こっちはもっと殺風景・・・。 調べずに来てしまったのもいけないんだろうけど、 なんとなく期待はずれなジャット島。 ガイドブックで「定番」扱いされていない場所は やっぱりイマイチなのかななんて思ってしまったり。 結局私とジャックがしびれを切らして I子さんの家のそばのモンソー公園に行ったのだけど、 実はそっちの方がよほど和めました・・・。 (でも連日の疲れ&夕日のせいであまり写真が撮れなかったので、 画像のアップは後日ぼちぼちしますね。) 納得できない気持ちやスーラの絵を見たい気持ちもあって この日記を書くにあたってネット検索してみると・・・ OVNIの記事がすぐにひっかかりました。 (こちらです。) あらら、私達「上流」側にはしっかり行けたけど、 反対側(記事によると「下流」)は全然行ってないんだよね。 それが失敗だったのかなぁーーー?? そう騒いではみても、スーラの絵を思い出せない時点で かなりこの島に行く意義が低くなっていた気がします。 なのでたったさっき探してみたら、 スーラの書いたジャット島が出てきました。 あぁ、これなら見た事あるわ・・・。 ついでにモネの描いたジャット島も発見。 これは覚えがないな・・・。 いずれにせよスーラの絵が美しいので、 あのままセーヌ沿いに北東へ進むべきだったのか それともそうでもなかったのか悩むところです・・。 今頃考えても仕方ないのに。 やっぱり近場とは言え、最低限の下調べって大事ですね。 次回は気をつけよっと! ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
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フランス人の夫とパリに暮らしています。 映画大好きな私達の日々の記録(&留学生時代の思い出)。
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