テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:パリで結婚・その他の準備
中断したままだった結婚準備の頃の思い出を (この日記で最後になっていました・・) しばらく書いていこうと思います。 まずは、9月18日付けの当時の日記から。 明日の朝11時に 今まで4年間パリ大でお世話になってきた指導教授に 会う事になっている。 実は、教授にはまだ結婚の報告をしていない。 (式は来月末に迫ってきていると言うのに!!) というのも、結婚の報告だけならしやすかったけれど、 同時に勉強をやめてしまおうと思っているので とても切り出しにくかったから。 周りの人にこの話をすると 「博士課程の学生が中途退学するのなんてザラなんだから 気にする事ないよ」 と言われる。 でも私の教授は論文指導をしている学生がとても少ないせいか 打ち合わせも毎回先生の自宅だったり、 私も奥様と顔見知りだったり、他の教授に比べると ずいぶんとアットホームな師弟関係だった。 それに先生は私の論文テーマを気に入っていて、 いつも応援してきてくれた。 私だって本当は博士論文を書ければ1番いいと思っているし 書こうと思っていた時期もあったけど、 今までに100ページの論文を2つ書いて死にそうになっているので やっぱり500ページは書けないのだ。 これからは仕事も探して兼業主婦になり、 ストイックでバンカラな学生生活にピリオドを打とうと思って 決心したんだけど・・・やっぱり言いにくいなぁ・・。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 写真は、この間セーヌ沿いで 目をひかれた美しいウェディングドレスです。 もう着る機会はないのに、ついうっとりしてしまいます。 よく考えれば私の場合、 ドレスを着てから「憧れ」の気持ちが出てきた様な 矛盾した感じです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.15 05:29:14
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