カテゴリ:留学記・留学関連の話
フランスの大学に編入準備中の方から質問をいただいたので 結婚準備の話はいったんお休みにして、 こちらに関する私見をのべてみます。 当たり前といえば当たり前だけど 日本の大学を卒業していれば 「1年生からの入学」ではなくて「編入」をする事が可能です。 その時に問題になるのは どの学年に編入できるのか、また、 どの学年に編入するのが自分にとってベストなのか、 という事でしょう。 まず最初の 『どの学年に編入できるのか』 についてですが、 もしも今までの勉強を継続したい場合 (たとえば日本で仏文科を出た人が 今度は現地でフランス文学を研究したいケース)には 日仏間で決まっている互換性に従えばいいのだろうから あまり悩まないで済むんじゃないかと思います。 けれど、私みたいに 『日本では仏文科(に近い学科)を出たけれど、 フランスでは違う学部(=映画学科)に入りたい』という場合 どの学年から入れるのか、正直推測不能です。 というのはここがとてもフランスらしいところで、 その辺の基準が学校によって異なるから・・・。 これはもう、めぼしい大学1つ1つに問い合わせたり とりあえず願書を送ってみるしかないですね。 (私は後者の方で試しました。) 同じ学部でも、学校によって違う学年を提示してくる事 ウケ合いです・・。 ・・・この続きを書いていたのだけどかなり長くなりそうなので もう1つのテーマ『どの学年に編入するのがベストなのか』は、 次回以降数回に分けてアップする事にします。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 私が2001年に編入準備をしていた頃のことは この日記から始まる一連の記録を読んでくださいね。 それから私の考える「映画学部」の定義は この日記を参照してください。 写真は相変わらずセーヌ沿い。 空の青さが大好きです。 歌詞は忘れたけど、 かつてよく聞いたフランソワーズ・アルディのアルバムの中に 「L'heure bleue」という曲があったのを思い出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.22 05:21:11
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