カテゴリ:主人の肖像
1つ前の日記の続きです。 仕事が終わってから 届いているはずのFAXを受け取りにいったん自宅に戻り、 そのついでに提出書類の最終確認をする事にした。 そして最後に、ディノが 「ぼくの書いた手紙も添付し忘れないでね」 と言っていたので、その内容を少し読んでみた。 な・・・何これ!! 前回も少し書いた通り、 今回の彼は提出期限ギリギリまで書類の準備が 出来ていなかった。 それでもいつも 「○日の当日消印有効で返送すればいいんだから、 まだ大丈夫」 なんて、のん気に構えていたディノ。 ところがその前々日あたりになって 書類には配偶者の私のサインが必要だし、 私の滞在許可証のコピー等も添えるべきと 気づいたから大騒ぎ。 (そんなの早く気づいてよ!!) 書類を ディノ (郵送) 私 (持参) 社会保険事務所 というルートで回せば 私もサインをしたりできるけど、 書類が期日までに事務所に届かない可能性が出てくる。 かと言ってもしも書類を ディノ (郵送) 社会保険事務所 という風に送ってしまえば もちろん封筒には締切日の当日消印が押される訳だけど、 書類が私を経由しないため 私はサインをする事もコピーを添える事もできない・・・。 受話器の向こうのディノに 「この2つのうち、どっちがマシだと思う?」 なんて聞かれても・・・知らないよ!! 彼は 「『(事務所ではなくて)妻に当日消印の入った封筒で 書類を送った』って事で勘弁してもらえないかなぁ」 なんて言っているけど・・・やっぱり「消印」というのは 封筒の宛名が事務所であってこそ、効力を発揮するんだと思う。 あぁ、疲れる・・・。 結局ディノがどこだかに電話をしたところ 「今回設定した締切日というのは一種の目安でしかないから 数日遅れても大丈夫ですよ」 と言ってもらえたらしく(素晴らしい国、フランス!!)、 ディノは私に書類を送ってきたのだけど・・それなのに・・。 今回ディノが書いた手紙を読んでみると 「締切日に間に合わせる為に、取り急ぎそちらへ郵送します。 私が家を離れているため妻のサインも無ければ 彼女に関する添付書類もありませんがご容赦ください」 なんて書かれているじゃないの!! ・・・プランを選択する前に用意しちゃった手紙なのね、 これって・・・。 結局のところ私もサインをして書類を添える事にしたのに、 こんな手紙をくっつけたら 読み手には意味が分からなくなるに違いない。 ・・・なので仕方ない、私が手紙を書き直すことにした・・。 そんなこんなで 「会社帰りにサクッと事務所に直行」 というプランは崩れに崩れ、 実はこの日はこの後にもう1つ用件があったので 半分駆け足で家を後にしたのでした。 (私の受難はあと1回分だけこちらに続く・・。) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 写真はシャイヨー宮。 もう半月ほど前に撮った写真です。 今はもっと秋っぽく(冬っぽく?)なっているのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.06 08:36:12
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