カテゴリ:グルマン達の食卓
会社帰りに寄ったラファイエット・グルメで、 このスタンドが目に飛び込んできました。 アルザス地方の名物シュークルート (=ザワークラフト。発酵させて酸っぱくなったキャベツ)や、 それと一緒に食べるウィンナーや豚肉を売っています。 (写真手前にはキッシュなどが写っているけれど これはアルザス名物なのかどうかは分かりません。 でも美味しそうだったからいつか買いたいな・・。) このお店を見た途端、 私の迷いは晴れて今回の買い物はこれに決定!! なんだか、ものすごく食べたくなってしまったのです。 シュークルートは リースリング(白ワイン)ベースのものと シャンパンベースのものの二種類しか無いので、 選ぶのも簡単。 今回はなんとなく、シャンパンベースの方にしてみました。 でもお肉とソーセージは種類が多いので大変・・。 (ちなみにお肉は、 いったん火の通った様な状態で売られています。) お店の前の列が途絶えた頃を見計らって、 色々聞きながら選びました。 家に帰ってから、クッキング開始 ・・・とは言っても、 大雑把な私は全部をお鍋に入れて30分煮込んだだけ。 今になってネット検索したら、 玉ねぎやじゃがいもを足したらもっとよかったのかもとか 思うところは幾つかあるのだけど、 売り場のお兄さんはこれでいいと言っていたので・・。 辛抱強く30分待って・・やっと食べられます!! 初めて家で食べるシュークルートなのに 付いてくるお肉が少なかったらさぞ寂しかろうと思って 多めに買ったのだけど・・・ ・・・これで一人前は、さすがに多すぎた。 シュークルートが肉類に隠れて見えないなんて・・。 ちなみに左上のソーセージは、 「燻製されていない(日本語がおかしい??)」 「少し燻製されている」 「とても燻製されている」 の中で、3番目のタイプを選びました。 燻製されたソーセージならではの味がしたかというと 実はよく分からなかったけど、 とにかくプリッとしていてすごく美味しい。 ソーセージ好きでない私でも、素直にそう思える味でした。 右上は「sale(サレ)」と言われて、 好奇心半分に買ってみたお肉。 裏には「あばらの部分なのかな?」と 思わされる様な形の骨が付いています。 「サレ」とは、 「しょっぱい」とか「塩の利いた」という意味なのだけど、 別に特別にしょっぱい訳ではなくて、 もうひとつのお肉と同じぐらいの塩加減でした。 (もしや、海の側に居た豚を使っただけなのかな??) 正直最初はパサパサした感じのこのお肉に ピンと来なかったのだけど、 食べているうちに他と比べてさっぱりしたところが 後をひく感じになってきました。 そして、1番下のお肉。 これは一目ぼれで選択しました(笑)。 食べてみると期待通り、 噛み応えのある食感と 口の中に広がり続けるお肉のエッセンスが最高!! 「collier(コリエ)」と言う、首周りの部分だそうです。 なかなかバランスのいい3点だったので、 次回もこの組み合わせでいいかもしれない・・。 でも、今回は本当に買いすぎました。 このちょっと前に前菜としてこってりしたスープを飲んでいたから、 私は半分しか食べられなかったもの。 ディノは、私が 「無理しなくていいんだよ」 と言っても、 「無理なんてしてないよ。おいしいおいしい」 と喜んで、もちろん完食していたけれど・・・。 あぁ・・彼のダイエットはいずこに・・。 やっぱり次回は量を減らそう!! でもこういうお料理って お腹いっぱい食べてこその喜びもあると思うし、 難しいところです。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 深夜なのに、 シュークルートを思い出したらお腹空いてきちゃった・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.15 08:07:00
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