テーマ:結婚(623)
カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
ディノのスーツ選びの思い出をアップしたところで、
私が大慌てで購入したウェディングドレスのその後を 書いてみます。 (ドレス選びのいきさつは、 「パリで結婚・区役所とWドレス選び」という カテゴリーに長~く書いています。 このカテゴリーの1番最初の日記はこちらです。) さて、購入を決意してから初めて またドレスを着られる日がやってきた。 以前にも書いた通り 私には時間の制約があり、 しかも試着して気に入ったドレスがまっさらの新品で 私にかなりフィットしていたため、 フランスの大多数派の人達とも 私の選んだドレスショップのポリシーとも異なって、 既に出来上がっているものを買う事になっていた。 つまり、ドレスを少しだけお直ししてもらえばOKという訳。 ディノとI子さんと3人で一緒に綺麗なお店に向かう。 (フランスの伝統によるなら、 ディノは私の花嫁姿を当日までは見ないべきなのだけど 私達は最初からそれを無視していた。) ドレスは記憶していた通りの可愛らしさで ほくほくしながら試着。 やっぱりこれにして良かったな~なんて思っていたのに・・。 日本の叔母達からプレゼントしてもらったばかりの デジカメに収まった自分のドレス姿を見て、 テンションが下がる。 (これです。) 実はそれまでデジカメを持っていなかったので、 ドレスを着た自分をほとんど撮影した事がなかった。 (それまでに撮っていた写真といえば、 購入前の第1回目の試着の際に ディノの携帯でとらえた小さな画像のみ。) 購入前なら良かったのに、今になって このドレスがここまで自分の体型に合っていないと気づいてしまった この悲劇・・。 うぅ・・・カメラを覗くたびに目に飛び込んでくるのは、 ウェストにくびれがない私の 寸胴体型がそのまま再現されたドレス姿・・。 でも、これはまだいいとしよう。 きっとブーケを持ったら、 寸胴なのはバレないよ。 それに、今回は写真のアングルも良くないんだよ、うん。 肩の部分もおかしいけれど、 これは直してもらうようにお願いしたから問題ない。 でも・・。 1番問題なのは・・。 レース製の袖がやたら太いから腕がぬぼーっとして見えること。 もう少し腕にフィットする様に 縫製し直してもらえないか聞いたら、 「レースにシワが寄ってしまうから無理です」 だって・・・。 「ドレスの裾の長さと肩まわりを直しておきますね。 次回は、ドレスをおうちに持って帰れますよ」 という店員さんの声が、私の耳に空しく響くのだった・・。 この後数日間、デジカメの写真を数人の友人に見せたけど 大体の人が 「そうねぇ・・・袖はできれば絞りたいよねぇ・・」 と言う。 うう・・やっぱりみんなそう思うよね・・。 パリのほとんどのドレスショップは、 こちらが購入を決意するまでは ドレス姿を撮影させてくれない。 そんな中、どうやらこのお店は例外的に写真に寛大だった。 それをうまく活用すべきだったなぁ・・しまったなぁ・・。 この日の発見には、日記を書く気にもなれなかったぐらい (だから、今回新たに書きました) 落ち込まされた私でした。 (たぶん、もう一回だけ続きます。) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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