カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
式2日前の話の続き。 妹達と解散し、母と向かったのはこれまた近所の造花屋さん。 たった今までお花屋さんにいたばかりなのに なぜ今度は造花屋さんに行くのかというと 説明が長くなるのだけど、私にはまず漠然と、 式当日には頭に生花をつけたいという希望がありました。 だってこの日を逃したら、もうそんな機会は二度とないだろうから。 挙式日にヘアメイクをしてもらう事になった日本人美容師さんに そう伝えたら、 「分かりました。 では事前にお花屋さんに行っておいて、 髪につけられる状態に加工されたお花を予約しておいてくださいね。 種類をうまく選べば、生花でも半日は持つと思いますよ」 との事でした。 で、結婚式まで一週間を切ったころに 近所のお花屋さんの中でも特に綺麗な2店を訪れて その旨お願いしてみたのに、どちらも 「えぇっ?生花を頭に??(そんな人居ませんよ、という感じの反応) 時間的にも2・3時間しか持ちませんよ」 と返してくるではないの!! 「美容師さんからは長持ちする様に加工してもらってください、と 言われているので、 (私はそれがどんなものなのか知らないけど) その『加工』をしていただけませんか?」 と頼んでみても、そんな技術は無いみたい。 こんなやりとりのあと私は生花をつけるのを諦め、 とりあえず造花を買ってみようと思ったのでした。 (ティアラも買ってあるので、 生花も入れると髪飾りが二種ある事になります。 当日に美容師さんに相談しようと思ったわけで、 我ながら何て行き当たりばったりな・・。) 美しい造花屋さんの店内に入ると、 いかにもパリジェンヌっぽい(?)お洒落な女性が出迎えてくれました。 事情を話し、母と店内を一周してすぐに決定!! 白い胡蝶蘭の造花を買う事にしました。 (上の写真で私が持っているものです。よく見えないけど。 隣はもちろん店員さん。) ブーケは薔薇だから種類の違うお花になってしまったけど、 準備不足の割にはよく見つけられたなと満足して 造花を置きに、いったん家に帰りました。 ちなみにこの夜美容師さんに電話をして報告したら 「えぇ?造花ですか?? うまくつけられるか分からないし急に言われても困っちゃう」 とかなり迷惑そうで落ち込みかけたけど、 「全ては当日にこたえが出るんだ」 と自分を落ち着け、もうあまり考えない事にしたのでした。 ギリギリまで準備できていなかったのが悪いんだけど、 事前の話とは違って(生花ではなく)造花を用意してしまったのは 美容師さんに申し訳なかったのだけど、 リハーサル無しでぶっつけ本番のヘアメイクをお願いする以上、 どうしても賭けの様な側面はあるんだものね。 「ティアラ」と「造花」で、 選択肢が広がっただけでもいいよね?? ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 生花だけど、日本で結婚パーティーをした時に念願かなって 付ける事ができました!! 実家の近所のお花屋さんに 「頭につけられる様に加工してください」 とお願いしてみたらそれで簡単に通じたので、 この件はどうやら、日本の常識・フランスの非常識だったみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.07 20:01:23
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