カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
(式当日のパニック日記の続きです。) 結婚式まであと5時間を切っているのに スーパーまで行きたいという新郎・ディノ。 その理由はというとなんと・・・靴墨を買いたいのだそう。 なんで!!なんで!! なんでそのぐらい事前に買っておかないのよ!! 美容師さんが居るのも自分の家族が居るのも忘れたかの様に、 私は必死に反対しました。 「よく探せば前のが残っているんじゃないの?」 などと言いながら。 だけど・・・ディノによるともう無いそう。 「どうせお花屋さんにも行かないといけないんだし、 そのついでにスーパーに寄ってもいいじゃない」 と、主張する彼。 時間計算能力ゼロの彼はいつもそうやって自らを罠に落としいれ 何本もの映画を見逃してきたと言うのに、 どうしてこうも学習能力がないのでしょう?? 常々そう思っている私としては何としてでも阻止したいけれど ディノの「磨かれていない靴で式を挙げたくない」という気持ちも 分からないではないし、 言い合いには結論が出ないので諦めて、 ディノをスーパーに出す事にしました。 はぁ。心配・・。 でも送り出してしまったものは、仕方ない。 気を取り直して、ヘアメイクの続きを楽しみましょう。 美容師さんは私達の口論の間にもどんどん手を動かし、 カーラーを巻き終わりました。 ここで、髪にカールがつくのを待つ間はちょっとした休憩タイム。 メイクをばっちりしてもらって、お気に入りのガウンを着て、 ヘアスタイルにも期待の膨らむ私は 一時的にディノの事も忘れて上機嫌になってきました。 (上の写真参照。) それからしばらくしたら今度はカーラーを取り外し、 今度は私の希望に沿ってアップスタイルに 髪を結ってもらいます。 その頃でしょうか? ディノから電話がかかってきました。 そして私は彼の発言を聞いて、 大々々噴火する事になったのです。 (続く) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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