カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
(写真解説。左から8つ下の妹、母、1つ下の妹。) 「もしも当日のお天気が良かったら街中で写真を撮りたい」 これが、私のうっすら抱えていた願望でした。 だってだって・・・ そのためにわざわざ日本からフランスまでやってくる人達もいるんでしょう? だったら、せっかくなんだから私も撮りたいよ。 ただ、パリの街中でウェディングドレスを着て記念写真といっても 絵になるところが多いだけに、どこで撮るのかを決めるのはかなり大変。 在パリ日本人Oさんの話だと エッフェル塔のふもとでウェディングの写真を撮る、 日本人カップルもいるそう。 そう聞くと おぉ、では私達も という気持ちと、 うーん・・それは気恥ずかしいかも という気持ちの2つが生じます。 でもOさんの話の続きを聞いて考えが固まりました。 「バスに乗っていると撮影中のカップルが時々見えて、 周りの人がみんな注目しているんですよ」 こう説明した時のOさんの正確な口調は忘れたけど、 どちらかというと フランス人が「悪い意味で」注目している様な印象を受けました。 ・・・。 エッフェル塔だけはあまりにも観光客っぽいから避けようかな、うん。 その一方で色々な事をご存知のSさんからは 「アレクサンドル三世橋の下には綺麗なお花が咲くんですよ。 そこで撮影したらどう?」 なんて言われたけれど・・・残念ながら私達の結婚は10月末。 お花はないだろうな。 でもアレクサンドル三世橋自体が素敵だから候補地にしてもいいかも・・ ・・な~んて漠然と考えていたものの、 式が近づけば近づくほど 時間の余裕がなくなってしまったのは今まで書いてきた通り。 結局じっくり考える時間もないまま当日が来てしまい、 しかも家を出る時には全てが押せ押せだったので たとえ遠出をしたかったとしてもできない様な状態になってしまった・・。 仕方ないね。 私は観念して我が家から1番近くて徒歩圏内の観光名所、 シャイヨー宮を撮影地に選びました。 ここはエッフェル塔がとても綺麗に見えるため、 世界中の観光客が集まってくる場所です。 あ~あ、避けようと思っていたエッフェル塔のふもとと さほど変わらないじゃない!! でも仕方ないので向かいます。 ドレスがかさばって道路を歩けない私と カメラなどの機材が重いダニエルが ディノの運転するマイカーで移動することにし、 私の家族3人には足で向かってもらいました。 車が家からちょっと遠いところに停めてあったため ディノが一人で車を探しに行き、 私とダニエルはそれを家の前で待っていることに。 普通の小道にウェディングドレスを着た人が立っているんだから、 かなり目立ちます。 同じマンションの人や通行人に 「おめでとう」 と言われました。 そのころ母達はと言うと・・ 私達よりもずいぶん先にトロカデロ広場に到着したので、 駅前で写真を撮ったりしていたみたいです。 (上の写真参照。) 私達は遅れて出発したためもちろん遅れて着き、 うまく駐車できる場所がなかったため禁止ゾーンに車を停め、 母達に合流しようと歩き始めました。 あぁ・・・。 観光客向けにエッフェル塔のキーホルダーや置物を 売っている怪しげな人も居るこの場所にこんな格好で来てしまって、 撮影はどんな雰囲気で行われるのでしょうか・・。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.19 08:00:18
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