カテゴリ:パリで結婚・区役所と衣装周り
ここにきて思い出す、
私が数日前から抱えていた(他に比べれば)小さな不安。 私達って・・式の進行がどんなものなのか知らないのよね。 (区役所にお願いして 事前に説明をしてもらう事って可能だったのかなぁ。 それとも、この区役所での儀式は誰もがぶっつけ本番なのかなぁ。 いまだに謎です。) ううん・・・。 「『結婚の間』がどこにあるのか分からない」 こんな問題、実はどうでもいい!! だって、その辺に居る人に聞けば誰かしらが教えてくれるはずだから。 だけど・・・式の最中に進行がよく理解できなくなって まごまごしちゃったら格好悪いよねぇ。 ディノが近くに立っていた女の人に 『結婚の間』への入り口を聞いている間、 私はこんな事を考えていました。 結局そのまままっすぐ歩けば 『結婚の間』へ通じる階段があると分かり、歩いていくと・・。 あら、可愛い階段 私達の家は白い壁に赤い絨毯で、私とディノのお気に入り。 『結婚の間』への階段も赤い絨毯だなんて嬉しいなぁ。 この時母が階段を登ろうとする私に足早に追いつき、 それまで折りたたんでいたドレスの裾を解除してくれました。 私はこの日のためだけにセールで買った 踵の高い靴で転ばない様に気をつけながら、 ディノとゆっくりと階段を登っていきます。 自分達で全て決めて動かなければならなかった ここまでの準備は大変だったけど だけどそれでも今日はよく晴れているし・・ ものすごく気に入ったドレスを着て、 ばっちり綺麗にメイクしてもらって、 ヘアも初対面の人にリハーサル無しで参考写真もない状態で 行き当たりばったりだったのに期待以上に素敵にしてもらえたし、 ディノに引き取ってきてもらったブーケも可愛いし、 何といってもこうして 来て欲しかった人達のうちほとんど全てに式に参加してもらって 世界で1番結婚したかった人と式を挙げられる。 準備不足すぎるから 今日はまだまだハラハラ要素がたくさん待ち構えているのを 私は知っているけど(そして、ディノはそれを分かってすらいない・・)、 それも私達らしいじゃない!! 招待状を郵送するのが式間際になってしまったり、 ドラジェを自分たちで選んでいなかったり、 後悔している箇所が無いといえば嘘になっちゃうけど 今ものすごく幸せで嬉しいのは100%ほんとの気持ち。 区役所に着いて以来ゲスト達と話して興奮していたし 「直前」の緊張感もあったし 自分の気持ちと向き合う余裕なんてなかったけど、 この時はたぶんこんな気持ちで 階段を上がっていたんじゃないかと思います。 この時にディノが何を思っていたのかは分からないけど・・ 真剣ながらも嬉しそう。 さぁ、いよいよ結婚式!! 幸せな式にしようね。 ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 や・・や・・やっと・・・以前書いていたのも含め、 ここまでアップできました。 この続きがまたものすごく長くなるのは明らかなので 結婚式の思い出話はしばらくお休みして、 次からは、ここ最近のことを書こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.22 08:15:50
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