カテゴリ:その他の日記
明日はいよいよクリスマス・イブ。 そしてクリスマスが終わればあっという間に大晦日&お正月。 フランスで働き出してから初めての年末をひかえて、 私は11月あたりから頭を悩ませていました。 だって・・・バカンス大国として有名なフランスだけど、 いわゆる『バカンス』とは、言い換えれば『有給休暇』のこと。 (教育機関に勤めている人達だったら 学校の休みに合わせて休暇が発生するみたいだけど 私には関係のない話だし。) つまり、『バカンスが多い』からといって 別に『祝日が多い』訳ではありません。 実際、年末年始のうち祝日なのは12月25日と1月1日だけだし。 この理屈でいくと・・・ 勤務しだしてからまだ1年経過していないため有給休暇のない私は このペースでしか休めないのです。 ・ ・ 24日 25日(祝) 26日 27日(土) 28日(日) 29日 30日 31日 1日(祝) 2日 3日(土) 4日(日) 5日 ・ ・ ・ ディノが会社勤めしていないので今まで考えたことなかったけど、 気づいた時はええぇっ!!と思いましたとも・・。 今年の秋に義母が亡くなったこともあって ディノは今年のクリスマスにはぜひノルマンディーに行って 弟達と集まるつもりでいるというのに、 そのためには25日に日帰りしなくちゃいけないのね・・。 こうなったら、仕方ない。 私は『橋をかけ』させてもらおうと思いました。 『橋をかける(faire le pont)』という表現は、 休日と休日に挟まれた日をお休みにして連休を作ることを表しています。 (これはフランスではよくあることです。 意外なことにパリ郊外の在仏日本人小中学校でも よく適用されている気がします。) やむをえぬ私用のために 数日分の勤務時間を変えさせてもらっている時期だったので 言いづらかったけど、 26日に(無給の)お休みをもらえる様に 日本人の上司にお願いしたのです。 そうしたら・・・なんともありがたい事に 1月2日も休んだらどうかと逆提案をいただいてしまい・・ クリスマスと年明けで合わせて2回、 4連休がとれる事になりました!! しかも私はいつも1日につき4時間勤務しているのだけど 『欠勤』の履歴が残らない方がいいだろうからと、 12月26日と1月4日の勤務分(計8時間)を それぞれの月の適当な日に分散したらいいのではないかとまで 言ってもらって・・これにはびっくり。 どうやらこうして時間数を調整すれば、 欠勤しなかった事にできるそうなのです。 そういう事ができるなんて知りませんでしたと言ったら、 私が9月に義母の葬儀のためにお休みをもらった分も、 実は溜まっていた残業時間と相殺してくれていたとか。 (私は大雑把だし給与明細の見方がよく分かっていないので 気づいていなかったけど、ありがたい話です。) そういう事情があって先週はいつもより長時間働いていたのだけど 1つ前の日記にも書いたとおりそれなりに慌しい週だったので かえってよかったな。 明日(24日)は私の仕事が終わって帰宅次第、 すぐにノルマンディーに出発するつもりです。 バタバタしちゃって大変だし、 ここのところ疲れが溜まっているので 自宅でゴロゴロしたかった気もしないではないけれど、 4人で楽しくお祝いできると思うので楽しみ。 ディノの実家に行くとのんびりし過ぎちゃうので 翌日から退屈しない様にDVDでも持っていこうと思います あとはとにかくたくさん寝て、タンタンも読んでこよう。 (書いてて「結局ゴロゴロするんじゃんねぇ」と 自分にツッコんでしまうものがあるけど・・・。 一体何をしに行くんだか。) ランキングに参加しています。 投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。 1番上の写真はプランタンのツリーです。 実は爆弾騒動の翌日にでかけたので (着いてから思い出したのんきな私・・・)、 荷物検査をするガードマン(?)が写っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.12.24 06:31:05
コメント(0) | コメントを書く
[その他の日記] カテゴリの最新記事
|
|