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目、以外の何がで、物が・・・・
見えるのです・・・・・・ Tsukiちゃんと暗闇の体験 そこは、自分の手も見えない程の真っ暗闇。 杖一つ持たされ約10人で1時間の暗闇を体験するのだ。 でもそこは、お化け屋敷ではない・・・。 視覚以外の感覚を全て使いチームで体験する。 その暗闇を、アテンドしてくれるのは視覚障害あるタコさん。 暗闇に入ると全く見えない、私とTsukiちゃんは、声だけでお互いの場所を確認しあう。 水の音、土の香り、湧き水、足もとの藁の匂い、 皆で触れた物を教えあう。Tsukiちゃんが「mini手を貸して、ほら!ここに水があるよ!」 「手を探る・・・・」本当にな~んにも見えないのだ。声と杖だけが頼りなのです。 水の場所を教えてくれる「本当だ!ありがとう。」 暗闇の中では、人に触れると何故か安心するのである。 ブランコにも乗った。 場所や乗り方を前の人に教えてもらう。そして座る。 横にいるのは知らない女性だったが何故か安心する。 新宿駅の騒音・・・スタジアムの歓声、階段なんかも杖で上り下りをする。 私が一番驚き気に入ったのが、「Bar暗闇」 地下のバーを案内される。バーテンダー3人。勿論見えない声だけで椅子を案内してくれる。 そこに座ると、飲み物をオーダーする まままッまさか・・・ぁ お茶、コーラ、ビール、ワインの中から選ぶのだ。 「ビールの方?」思わず手を上げるが見えない「は~い!」と答える グラスが配られ、私にビールを注いでくれる・・・・ (うっそ~~~!!) 多分彼達も視覚障害なのだと思う。本当に見事である! ビールの匂いがした・・・・。あっ~ビールだビールだ! そして皆で乾杯 カチンっと音をさせる。 「旨い!!」ビールの香りが旨さを増す! 隣の方が、ワイン飲む?っと声を掛けてくれる。 私のビールと交換する・・・・(普段あり得ない知らない人だよ) こんな経験・・・・初めてだった。 視覚障害の方(タコさん)がアテンドしてくれる。 タコさんが頼りなのである・・・。 何せ道が分からない、細い道・・・揺れる橋、自分が迷子になってないか不安で仕方が無い。 タコさんは、そんな私達の手を引いてくれる。「大丈夫だよ」っと言ってくれる とても安心するのである。 「助け、助けられる」という関係がここでは逆転するのである。 暗闇と言うもう一つの世界を体験した。 視覚以外の聴覚・臭覚・味覚・触覚全てを使って。 外に出る頃にはもう、最初の恐怖と恐さは全く無い。 人の声、人に触れる安心感・・・それだけで。 外にでると、私とTsukiちゃんが先頭だった(笑) 思わず、顔を見合わせて笑った! 普段、いかに視覚だけで生活をしているか、物を感じなくなっているか・・・ 人とのコミュニケーション・・・・ 人間が生きて行く上での大切な事を知った。 10人で語った・・・・。 その後Tsukiちゃんが連れて行ってくれたフレンチ。 イケメンのフランス人がやってる。 お客さんもフランス人が多い・・・・。 美味しいワインを1本注文! 「おいし~ぃい」そんなワインを飲みながら・・・・・ 今日の体験を語るのである。 つづく・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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