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カテゴリ:闘病記
もうじき、王さまが退院します。
でも、全然おめでとうではない退院です。 先日、先生に、このまま王さまの肝臓が悪くなっていくのなら、 病院から出られない体になる前に、少しでも元気なうちに家族の元に王さまを返してください。と、 お願いしました。 先生は、瞬間はっとした顔をしましたが、すぐに、「来週に結論を出します」と言いました。 来週という、結論を出す時期の早さに、もう、どうにもならないところにいるのだな、 と嫌でも思い知らされました。 なぜ、こうなったのか。 なぜ、チャンスはいくらでもあったのに、癌の治療を全くしなかったのか、 なぜ、入院してから王さまの肝臓がどんどん悪くなっていくのか、 医者に責任はないのか、投薬の仕方にミスはなかったのか、考えるとキリがないですが、 それをどう先生にぶつけたらいいのかわからないし、先生と腹を割って話をする気にはなれないです。 もう、とにかくこれ以上病院にはいさせたくないです。 早くうちでのんびり3人で暮らしたいです。 うちでしばらくゆっくりして、それからこれからのことを考えて、 第二ピリオドを始めようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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