sweet storm

明日は燃やせないゴミの日で、どうしても集中してゴミを出したかったので、
ももちゃんを実家に預けました。
今頃、ももちゃんは、おじいちゃんとおばあちゃんを
フラフラになるほど疲れさせて騒ぎ回っているか、
自分が疲れて眠ってしまっているかだと思います。

私は、とにかく、一人になると泣いていました。
王さまが死んだ日は、臨終から葬儀場まで、
友人が心配して付き添ってくれていたほど、
自分を無くして何度も崩れ落ち、ただ呆然としていました。
あれから３週間たちますが、今でもまだ、一人になると、
お風呂で、車で、遺骨の前で、部屋の中でただ立ちすくんで泣いています。

どうしても診断書を取りに病院へ行かなくてはいけなかったのですが、
王さまが何度も入院し、逝ってしまった病院へ行くことができず、
ずっと避け続け、しかし今日、行ってしまえばなんとかなるのではないかと思い立ち、
思い切って病院へ行ってきました。
やっぱりダメですね。
玄関で、救急病棟の前で、廊下で、コンビニで、庭で、
王さまのことを思い出して、歩きながら涙が流れて止まりませんでした。

王さまと話したいです。
もう、苦しんでないか聞いてみたい。
そして、今度こそ、健康で長生きできて幸せな人生に生まれ変わって欲しいです。
できれば、私もその人生に関われれば最高です。