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最近、ももちゃんが突然、一点を指差して、
「パパ!パァパー!!」と叫ぶ事があります。 家の中や、庭でならいいのですが、 月曜日と今日はスーパーの中で叫んでいました。 誰もいないのに、指差して、私が気づくまで 「パアパ!パパ、パパ!!」と言うので、 「パパが、どうしたの?」と聞くと やはり誰もいない場所を指差して、パパ、パパと言うので、 「ああ、あっちにパパがいたの?」と聞くと、 「うん」と言います。 うちに帰ってから、「パパはどこにいたの?」と聞くと、 「ほん。ほん」と言っていました。 最初に寄った本屋のことを言っているのでしょう。 王さまに、いつも読んでいたマンガを買ったのですが、 そこにいたのでしょうか。 それから、今日もスーパーで ベビーカーから身を乗り出して、「パパ、パパ」と指差していました。 どこかのおじさんと間違えたのではないだろうな、と思ったのですが、 ももちゃんがパパとどこかのおじさんを間違えた事は今まで無かったし、 そういえば、昨日はももちゃんはパパとは言わなかったな、 と思いあたって気づいたのですが、 月曜日と今日は王さまが読んでいたマンガの発売日で、 多分、私とももちゃんと一緒にお店に来て、 本屋でマンガを立ち読みしていたのでしょう。 楽しみがゲームとマンガくらいしかなかったので、 きっと私が買うマンガだけでは足りなくて、 思わずついてきてしまったのではないかと思います。 死んでもまだマンガを読むか?とちょっと呆れてしまいますが、 でも、マンガを読みに出る余裕があるということでしょうから、 あの世で苦しんでいるわけではないのでしょう。 それにしても、私も王さまの姿を見てみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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