|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の夕方、ももちゃんは実家に強制送還されました。
というのも、おじいちゃんとおばあちゃんを探して、 大声で家中を「じっちゃー!あーちゃー!」と歩くからです(-_-;) いいんですけど、ここは実家ではないので、 近所迷惑なので、しょうがなく・・・。 いいんですけど、王さまの遺骨とふたりぼっちで凄く寂しかったです(T-T) だって、王さまは全然しゃべってもくれないし、 (それは生きているときも同じだったのですが) 相づちさえうってくれないので、本当に寂しいです。 私も、明日、こちらでしかできない用事を終わらせたら 夕方父と一緒に実家に戻るつもりです。 王さまの遺骨があるので、一人で実家に戻れないのが痛いところ・・・。 そして、土曜日ゆっくり実家で過ごして、日曜日に納骨です。 王さまと離れるのは寂しいです。 遺髪とか爪とか、とっておけばよかった。と今さらながら思っています。 急だったので、全然そんなこと思いつかなかったんです。 しょうがないので、最近は王さまの布団で寝ているのですが、 布団カバーを洗うと王さまの匂いが落ちる気がして、洗えずにいます。 しかし、寝室にナノイー発生器を置いているからでしょうか、 今ひとつ、王さまを感じる事が出来ません(-_-;) ももちゃんが実家にいるので、今日は、食器を整理していました。 割れたりしていて捨てられるものは捨て、実家に持って行くものは梱包。 ちょっと整理しては、ぼんやりしての繰り返しなので、 あまり進まないのですが、それでも、あとはただ梱包すればいいだけになってきました。 夕方になって、王さまの為に何か作ってあげようと思い立ちました。 何がいいかな、と考えたのですが、 一人だし、凝った物を作っても、食べる人がいないので、 炊きたてのごはんと、大好きだった焼き肉を供えました。 ただ、焼いただけで料理というほどのものではないのですが、 お墓に入る前にと、色々な物をずっと供えてきたので、王さまも満足して・・・ くれてないかな(笑) 王さまがお墓に入って、位牌が手元になくても、 できるだけ、陰膳を用意するつもりではあるのですが、 最近、ももちゃんがパパのごはんを狙っていて、 「おあん、おあん」と王さまに供えたごはんを指差して ちょうだいとねだるので困ります。 ごはんだけじゃなく、果物を供えていても、食べたいと持ってくるので面倒です。 一個供えておくと持ってくるので、甘夏を大きい袋で買って、そのまま置いておいても、 「・・・いっしょ、・・・いっしょ、おも、おも!」と言いながら、 甘夏の入った袋を引きずって持ってきます。 そして、おばあちゃんは既に甘夏を食べてしまっているので、 まだ食べていない私に食べさせてくれと持って来ます。 そういう知恵だけは、教えないのにつくものなんですね。 ちなみに、あげないと叫ぶので本当に面倒です。 とにかく、食いしん坊です。 そして、こちらが折れて甘夏をあげると、 踊りながら皮をむいてくれるのを待ち、すごい笑顔で食べます。 これほど喜べば、甘夏も、甘夏冥利に尽きるというものでしょう。 ちなみに、王さまのおさがりを食べたがるときは、 必ず、「パパにちょうだいって言った?パパがいいよって言ったら食べていいよ」 と言うのですが、パパの遺影に向かって、食べ物をかざし、 何かに納得したかのように、うん、とうなずいて持って来ます。 きっと、彼女の中では、パパが「食べていいよ」と言ったのでしょう。 でも、ももちゃんは、こちらが何も言わなくても、 眠る時、出かける時、帰って来たときは必ず王さまに挨拶をします。 自分の子ながら、いい子なんだなあと思ってしまいます(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|