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先日、夕方からたんぼの中の道をももちゃんと散歩しました。
正直、地元とはいえ、すごく田舎で、迷ってしまったら死んでしまう可能性が高いので、 幼い頃は、あまり家から離れてはいけないと言われていて、 ひょっとしたら生まれて初めて?と思われる道を歩いたのですが、 ももちゃんが用水路を覗き込んで、落ちないかとヒヤヒヤさせられたり、 田んぼに顔をつっこみそうになったり、ものすごく疲れました。 気をつけないと、蛇が出る可能性大ですし・・・。 おまけに、一歳児なので、すぐ歩くのをやめ、抱っこ抱っことうるさいし。 田舎なので、道が少なく、一旦でかけると、 後戻りするか、まっすぐ突き進んで大回りして帰ってくるかしか選択肢がなく、 ももちゃんを叱りつけたり、励ましたりしながら結構な距離を進みました。 そのうち薄暗くなってしまって、道が見えなくなり、 街灯も少ししかなくて、地元の通り慣れた人しか歩けないくらいの怖さに・・・。 母がそばにいたから良かったものの、田舎ってこういうものかと思い知らされました。 薄暗くなり、蛍が目の前をひゅうっと飛んで行きました。 なんか、薄い光が飛んだかな?と思い、よーく辺りを見たら、 そこかしこに蛍がいました。 真っ暗になると、山にもいるし、田んぼの上も飛んでいるし、用水路にもたくさん。 思わず、「うわー!」と感動。 でも、綺麗なんだけど、なんだか物悲しいのは・・・。 色々原因があるけど、ここには書きません。 とにかく、蛍って悲しいエピソードが多いんですよね。 飛び方といい、寿命といい儚いからでしょうか。 王さまがももちゃんを連れて、こうして散歩をしてくれたらなあ。 王さまが亡くなってから、そばにいるという実感も無いし、寂しいなあ。 と思いながら、ももちゃんを見たら、蛍は全く見ず、 大きくて明るい、住宅地の明かりばかり気にしていました。 これだから赤ちゃんは・・・(-_-;) でも、ももちゃんに、 「ももちゃんは、もう赤ちゃんじゃないの? 赤ちゃんって言われるの、嫌なの?」と聞くと、 「うん」と言うんです。生意気になったわー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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