sweet storm

今日も忙しい一日でした。
朝から、警察へ免許証の住所変更へ行き、
入社前健診を受けに産業医さんのところへ行き、
帰りに買い物に行って、戻ったら、祖母に呼ばれてまた買い物へ。
一日中出ずっぱりでした。

警察では、おまわりさんが、部下に激怒していて、
数メートル先で大人が大人にしかりとばされているのを見て、こちらがビビってしまいました。
ただでさえ、おまわりさんって怖い印象なのに、善良な市民の前で怒鳴らないでよ。
そして、何事も無かったかのように窓口で笑顔で対応する婦警さんもちょっと怖かったです。

産業医さんのところでは、一通りの健康診断をしたわけですが、
心電図をとる為に、ベッドで寝かされて、天井を見た瞬間、
王さまのことが降るように思い出されて、泣きそうになってしまいました。
それでも、数値は正常だったわけですが、
直後のお医者様との問診では、もうまっすぐ座っているのさえ辛くて、
「病院だからって、ひどいことされるわけじゃないんだから、力を抜いてね」と
看護師さんとお医者様が一生懸命なぐさめてくださるのですが、
もう、目に涙があふれてしまって、本当に病気になってしまったかのようでした。
案の定、血圧が若干高めでした。もっと、平静を保てる人でありたいです。
実は、その産業医さんは、王さまの会社の産業医さんでもあって、
王さまが、その産業医さんに相談したり、そのクリニックで診察してもらったりしていたのです。
そのせいか、お医者様も、王さまのことを覚えていらっしゃいましたし、
私の名字が珍しいので、すぐに王さまの家族だと気づかれたようです。
王さまが亡くなって、もう１年半がたつのに、
ちょっと王さまのことを思い出しただけで、人前で泣きそうになってしまうなんて、
私は本当に大丈夫だと言えるのか、今日ほど不安になったことはありません。
こんなことで、社会に出られるのでしょうか。
出ればなんとかなるのでしょうか。
王さまが亡くなってから、流されて流されて、気づけばここにいるわけですが、
いつか、自分の足でしっかりと立っている実感を得られる日が来るのでしょうか。
ひょっとして、私って、他人の目から見たら、すごくフラフラした人なのでしょうか。
大丈夫か？こいつ？と思われているのでしょうか。
うわー、わからん。