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カテゴリ:単なるつぶやき
ももちゃんが生まれた時、世間はお盆で、
なんでこんなときに生まれてしまったのか、と ちょっと残念に思っていたのですが、 あれから二年を待たずして、王さまが逝ってしまい、 そうして、四回目のももちゃんの誕生日を目前にして、 ああ、あれは、あの夏、ももちゃんが予定日を過ぎても 全然生まれる気配がなくて、促進剤を飲んだり点滴したりして、 3日間陣痛に苦しんでも無理で、帝王切開をしてやっとお盆に出産したのには、 ちゃんと意味があって、彼岸の人になった王さまが、ももちゃんの誕生日を祝うために、 必ずこちらに来れる日まで、ももちゃんががんばったのか、 それとも、何かが導いたのではないかと思うようになりました。 そうして、私には見えないのが残念だけれど、 王さまは毎年、ももちゃんの誕生日には、 ももちゃんのそばにやってくるのではないでしょうか。 しかし、だからといって、決してももちゃんが寂しさを 覚えないわけではありません。 私はこれから先、ずっと、父親がいない子どもにしてしまったことを 後悔しながら生きていくことになるでしょう。 本当に、それだけは、ももちゃんに申し訳なくて仕方ないです。 王さまに1つだけ恨み言をいうとしたら、 どうして、まだ1歳の子を置いてさっさと逝ってしまったか、 に尽きます。 また今年もお盆がやってきます。 早くやって来て、ももちゃんのそばにいてやって欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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