sweet storm

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• 体調不良です…

  昨日は、朝からものすごく気持ちが悪くて、一度起きてゴミ出ししてから、また寝てしまいました。もう、日本戦とか、イタリア戦とか言ってる場合じゃなく、気分が悪かったので、寝たり起きたりを繰り返していました。しかし、いつも思うのだけど、こういうときに全く頼りにならないのが、王さまなのです。気分が悪くて寝込んでるのに、緊迫感がないというか、昼寝してるんでしょ。くらいにしか思っていないようです。ま、悪く言えば、人の痛みがわからないので、私の熱が38度あろうが、自分がしたくなければ食事の準備もしてくれません。心の中では、「いい加減にしろよー。せめて、弁当買ってくるくらいしろよなぁ…。」と思っていても、気分が悪いと何もいえません。昨日の昼間も、炎天下歩いてお好み焼きを食べに行こうなどとぬかすし…。「ばかなのか？気分悪いって言ってるだろうが！」とやはり心の中では思っているのですが、しんどくて言えません。そうこうするうちに夜になったのですが、ちょっと気分が良くなり、何か食べたいと思っても、体がだるくて作ることができません。「オレは、そんなに食べたくないから、夕食いらない」そんなことまで言い出す始末…。「おなかすいたから、何か作って」勇気を出して言ってみましたが、何を血迷ったかそうめんを茹でると言い出しました。「それ、あんたの好物じゃん…。私は病気のときにそうめん食べたいと思うほど、そうめんが好きじゃないって知らないのか？」そう思ったのですが気持ち悪いので、怒ることをやめ、最後に頼れるのは自分だと思うことにして、ヨレヨレと冷蔵庫へ向かいました。ラッキーなことにご飯が入っていたので、結局自分でおかゆを作りました。今日だけは、一言いいたい…。「病人には、とりあえず何か食べさせろ！でも、そうめんなんか持ってくるな！自分の好物を食べさしてどうするんだ！しかも、病人が食べてるおかゆを横から食うな！」今朝も、気分悪いのに、ゴミだしを手伝えと叩き起されました…(T-T)こんなときでも、考えるのは自分のことだけかよ…。

  2002/06/19

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• ベイビートーク…赤ちゃんは語る…わけがない…４

  あつい…あついわ…なんだかさいきんあつい…。このごろおうちにかぜがなくなったわ。どうしたのかしら？なんだかせまいところにいるきがするわ…。おうちがちがうような…。ばばあとじーじはどこかしら？このごろ、いつもまましかそばにいない…。でも、このおとこのひと、だれだろう…。ときどきやってくるのよね。ぱぱ？ふうん。ぱぱっていうんだ…。あかちゃんになれてないのね、まだまだね。つぼがわかってないわ。おうさまみたいに、だっこできないのかしら。(･_･?)...ン？おばさまはどうしたのかしら。おばさまなら、よなかにさびしくなってもいつもだっこしてくれてたのに。このごろないてもままはねてるのよね。ぱぱがいるほうからは、がーがーおとがするし…。でもまあいいか。こういうのにもだいぶなれてきたし。おばさまとおうさまがきてくれるのをまっていることにするわ。まま、そろそろあさのにゅうよくをおねがい。ん？まま、まま、まま…おふろ、おふろ、おふろってば！だめだ…ねてるわ…しかたないもうちょっとねてようかな。それともひとりであそんでようかな…。だれか、おもちゃになってくれないかなぁ。

  2002/06/18

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• 女王のため息…義母の宝物編…

  義母は蘭の花をたくさん育てている。綺麗に花を咲かせては、嬉しそうに私に見せてくれる。私だって、そこそこ花は好き。「綺麗ですね、たくさん咲きましたね」なんて、相槌をうつ。「そう、そうなの、これはね…」義母はこの花を咲かせる為の苦労話をひとしきり聞かせてくれる。そして、必ずと言っていいほど、帰りに株分けした蘭を持たせてくれる。これが、ちょっと困りものなのだ。いや、花は好きだし、実際、いくつかの鉢を自分でも育てているのだが、それだけに、花の置き場所に困るのだ。蘭は、そんなに日当たりを気にする花ではない。むしろ葉枯れするので、あまり直射日光には当てないほうがいいらしい。そういうことなら、ベランダにとりあえず置いておけば、うちはそう日当たりのいい部屋じゃないからいいのだけど、問題は冬である。おあつらえ向きに、我が家で一番日当たりがいい場所には出窓がある。しかし、そこはキッチンなのだ。鉢をぎっしり置いて、虫がブンブン飛ぶのも不衛生だし、出窓にカビだってくるし…。それに、今は分散させて置いている鉢だが、冬に一箇所に集めてしまうと、健康な鉢にまで虫がついたりするのだ。でも、この冬、義母は出窓に置くにはあまりにも…という大きさの蘭を２鉢もくれた。また、こいつがおもしろいほど、すくすくと育ってくれて、確実に大きくなっているのだ…。ふぅ…。この次、いつ義母のところに行くのか未定ではあるが、そうなったら、私は義母になんて言えばいのだろうか…。「おかあさん、もう、置くところがないんです。もらえません。」なんて言う？言えるわけがない。義母はそれはそれは嬉しそうに、これ、持って帰りなさい。なんて言うのだから。でも、おかあさん、わたしこんなに世話しきれません…(T-T)

  2002/06/17

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• 王さまの夕食…リポーター風…というほどでもない

  はい、こちら女王です。女王が出かけた一週間、王さまは一体何を食べていたのでしょうか？「えとー、昼食は会社で食べたし、カップラーメンとかぁ、パスタとか…。」では、麺ばかりだったのですか？「えっと～、麺ばっかだったなぁ…。暑くてあまり食欲が無いから、ついつい麺を食べてた。」そうですか。確かに暑かったですからね。他には何を食べたのですか？「うどんを食べた。冷凍の肉うどんがあったけど、昼間暑くて、家に帰ってまで熱いものって食べたくないから、冷凍のさぬきうどんを茹でて、卵かけてポン酢で食べた。」冷凍庫の中には、冷凍さぬきうどんは３玉ありましたが…。「３玉食べたよ。」３玉？いつもは、２人で３玉食べるのですが…。「？∑（￣□￣；）」一人になると、食欲が増すようです…。以上、中継を終わります。

  2002/06/16

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• ワールドカップはおもしろいのぉ…でもそんなにサッカーファンじゃない…

  ワールドカップが日韓共同開催だからだろうか、いつになく世間の人気は高い。テレビの視聴率だって、日本戦に限らず凄いらしい。王様なんて、今までサッカー好きだなんて聞いたこともないけど、ビール片手に「おもしろいなぁ」なんていいつつ、サッカーみてるもんね。私は私で、そういう世間の波に押される形で「すごいじゃ～ん、稲本～。」なんて、まるで以前からのサッカー通のように、つい最近知った選手の名前を呼び捨てにしたりしている。ちなみに、カオを見ても誰が稲本なのかってことは未だにわからないんだけど…（笑）ところで、昨日、日本代表にとっては、命運をかけた試合とも言っていいような試合が行われた。いや、そんなこと私が言うまでもなく、皆さんは知ってると思うのだけど。こんな大切な試合なのに、どうしてか行われたのは昼の3時半からだった。私も夫も、どうせ決勝進出は決まったようなものだろうと安心して買い物にでかけていたのだが、よくある、大型スーパーなんかの買い物に疲れたお父さんなんかが一休みする広場のようなスペース、最近は大型テレビが設置してあることが多いが、そこに多くのサッカーファンが集まっていた。皆、売り場で買ってきたアイスクリームだの、ジュースだのを手に、画面に釘付けになっている。私や王様もその仲間に入りたかったのだが、すでに多くの人がテレビの前に並んでいて、画面がろくに見えない所しか空いているスペースがなかったので、諦めて広場の隣の食料品売り場で買い物をすることにした。買い物をしていても、ゲームの経過はなんとなくわかるもので、やれ、今前半何分経過したが、まだ得点はない。だの、得点がないまま前半が終了しただのと館内放送が頻繁に聞こえていた。広場のテレビ観戦をしている人たちも順調に増えているようで、ゲームの動向に合わせて、歓声や嬌声が聞こえてくる。「こういうところで見ると、周りの人が盛り上がっているのが見れて、それはそれでゲームの成り行き以上におもしろかったりするねぇ」王様は新しい発見をしたらしく、楽しそうに、商品の棚の隙間から見えるゲーム観戦に夢中で我を忘れている人々を眺めている。「あ～、そうだねぇ～、おもしろいかもしんないね～、でもね～、そんなことより、ハラ減ったんだよねぇ～」私にとっては、目先の空腹のほうが遥かに大問題なのだ。「あ、ほら、あそこ、あそこ。パンの試食してるよ。もらっておいで」さすが王様だ。気が付くのぅ…。「(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、パン、パン～」吸い寄せられるようにパン屋の前に行く。見れば、いくつも試食用のパンが薄切りにされて並べてある。運のいいことに、いつも大人気のこのパン屋の試食コーナーも、サッカーのおかげで、誰もいない。早速、ひとつつまんでみる。「(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、うまい～。でも、こんなのちょっとくらいじゃ、余計おなかが減るだけだぞ～、もっと食べたいなぁ～。」そう思いながら、じーっとパンを見つめる。王様はそんな私の思いに気づいたようだ。私の服の襟をつかんで、ねこつまみよろしく、私をその場から連れ去ろうとした。そのときである…。日本代表が、後半最初のゴールを決めた。テレビ観戦している人は叫び声をあげ、館内放送は日本の一点先取を告げ、従業員は一気に広場のほうへ走り出した！が、３歩ほどで理性を取り戻して帰ってきた…。仕事中だもんね。私は王様と苦笑いしつつ、その場を去ろうとしたとき、「うわ～、すごい、一点入れたんだ～。すごい～、見に行きたいけど行けない～。」試食コーナーのお姉さんは、すっかり興奮したようである。こんなまでに、日本人の心を掴んだワールドカップってなんだろうか。そうサッカーに詳しくない人までが、ゲームの成り行きに一喜一憂しているのである。底知れない魅力である。わたしなんかには到底語ることない魅力であろう…。(･_･?)...ン？「あ、こちらのパンもどうぞ～、あ、こっちも美味しいんですよ～。いや～、日本、やってくれたわ～」興奮したお姉さんは、試食用のパンをもっと食べてもいいと言い出だした。しかも、食べたからといって、商品を買えというオーラは全くなく、他の従業員とサッカーの話で盛り上がり始めた。「ラッキー！」あれもうまい、これもうまいと調子に乗って全ての種類に手を出す私と王さま、背後にはまだゴールの興奮が冷めない、にわかサポーターの歓声がとどろいていた…。ありがとう、ワールドカップ、ありがとう日本代表！とりあえず、言っておこう。

  2002/06/15

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• 女王さまの一週間…そんなの知りたくもない？…

  折角日記を楽しみにしてくださる方がごくごくわずかではありますがいらっしゃるというのに、かなりよこしまな理由で留守をしていたこと、どうもごめんなさい みなさん、私がこの一週間、いかに姪と楽しく過ごしたかとお思いでしょう？ところがどっこい、-_-;)(;-_-)チガウチガウ。そんなことはありません。だって、忘れていたのです。妹の家には妹の夫が首をなが～くして姪の到着を待っているのを！やっぱ、優先順位としては叔母よか親父だよなぁ…。ということで最初の３日間は、自分の部屋にひきこもって「ヒカルの碁」とかいう、今巷で流行のマンガを最新刊まで読みまくっていました。その間、姪のよう様子をふすまの陰からうかがったりして…しくしく…(T-T)。やっと姪と遊べたのは、妹とその夫が買い物に行くときの１時間くらい…。だがしかし！チャンスは意外と早くやってきたのです！３日目には妹とその夫はすっかり子育てに飽きて…いや、疲れてきてしまったのです。（￣ー+￣）にやり。そしてその後の残りの日々、食事中に姪が泣けば抱き、お昼の水浴びをさせ、夜中にぐずればあやすという、至福の時を過ごしたのです！が、ひとつ盲点がありました…。私の年齢です。さすがにこの歳で毎晩、夜中に姪をあやして、さらに翌朝早起きして姪と遊び、暇なときは「ハンター×ハンター」というこれまた巷で大流行のマンガを読み…という生活をしていたらすっかりくたびれるっちゅうの！しかもしかも、いつのまにか妹の夫に風邪をうつされているではないの！どうすんのさ！今日歯医者なのに、咳が出るっちゅうの！そんなこんなで最終日にはすっかり子守りに飽きて…いや、疲れて、風邪による頭痛に悩まされながら、出発時間よりも２時間前には羽田空港で夫のおみやげを選んでいた私なのでした…（笑）いやいや、夫との静かな時間、大切ですなぁ…。しばらく、叔母バカはお休みして、愛妻でいよっと。(･_･?)...ン？愛妻じゃないか。良妻か？賢妻か？ま、なんでもいいや。しばらくいい奥さんになろっと。

  2002/06/14

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• ううううう…(T-T)

  いよいよ、今日姪が1000キロ彼方の自宅へ帰ってしまう。もちろん、すやすやと眠っている乳飲み子に距離の感覚があるわけでもなく、どこが自宅なのかもまだわかっていない状態であろうが、私たち大人にとってみれば、今生の別れにも等い寂しさなのである。実家にいる両親は孫が自宅に帰ってしまうのをどんな思いで受け止めているのだろうか。妹がちょっと風邪をひいたからといって、それじゃあ姪の面倒を見てあげようか。などと言えるような距離ではないわけで、そういう事態がまだ起こったわけでもないのに、起こってしまったときのやりきれなさを既に感じているに違いないであろう。夫としても同じことである。自分の子供でもなく、ましてや血の繋がりもない姪だが、この一ヶ月、泣けばあやしてやり、風呂に入れてやり、姪の機嫌のいいときには腕に抱いて部屋の中を歩き回ったのだ。情がうつらないわけがない。姪は、夫の膝に抱かれているのがとても大好きで、泣いたりぐずったりした時には夫の膝に乗るとすぐに眠ったものだ。子宝に恵まれない夫にとって、この姪の存在は大きなものだったに違いない。私はといえば、こうして日記に姪のことを書いたり、トップページに写真を載せたりと姪あってのこのＨＰとなっているわけで、これからこの日記などもどうしたらよいのか、途方に暮れる次第である。と、いうことで、もっと近くにいて、姪の成長を見守りたい。そんな大人たちの勝手な願いを代表して、一週間ばかり妹の家に行くことにした。表向きは、妹の育児の手伝いということになっているが、わたしの魂胆はこの日記を読んだ方ならわかっていただけるであろう。そんなわけで、一週間ばかり留守にいたします。日記の更新も当分できないけど、女王を忘れないでね～！！！(≧д≦)ノまたねっ！

  2002/06/08

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• ベビーバトルいよいよ終焉か！…台本風…というほどでもない

  ト書女王の実家、夕食の席で。母親はぐずる赤ちゃんをだっこしながら食事。母親 「あ～、ほのちゃんは、下に降ろしたら泣き出しちゃうから、大変。抱きながら食事もしないといけないんだもんね～。ほんと、あんたは手がかかるね～」女王 「おかあさん、わたし、食べ終わったから、ほのかダッコし とくよ～。食べながら抱くのは大変でしょう」妹 「あ、おねえちゃん、ごめんね。抱いといて」女王 「うん、おかあさん、貸して。」母親 「あ～ら、別にいいわよ～ぉ。抱きながらダッコできるもん。別に全然大変じゃないよ～」女王心の中で 「あんた、今、大変とか手がかかるとか言ってたじゃん。ムカつくわぁ～、食事のときくらいこっちに貸せばいいのに」ト書全員食事が終わり、リビングでテレビを見る。母親、赤ちゃんを抱いたまま。赤ちゃんは眠っている。妹 「そろそろ、ほのかおろしていいよ、寝たから。おかあさん」母親 「いいや、いいよ～このままで。ほのかもそろそろ家に戻るんだから、今のうちにダッコしとかなくちゃね～、ね～、ほのちゃん、起きなさい、寝なくていいよ～、起きときなさい。」ト書母親、寝ている赤ちゃんの頬をつつく。女王 「あ、ちょっと、何するの！」妹 「お母さん！せっかく寝たのに！」ト書赤ちゃん、火がついたように泣き出す。女王 「何するんだ！自分が赤ちゃんを抱きたいからって、寝ている赤ちゃんを起すなんて、そりゃ、大人のエゴってもんだろう！嫌なばばあね！ねぇ、ほのかぁ～」母親 「ちょっと、失礼ねぇ。ほのちゃん、泣かなくていいのよ～、ね～、どうしたの～。」女王 「どうしたもこうしたもあるか！起すな！寝かせろ！ばばあのくせに！」母親 「ばばあ、ばばあって…。ばばあじゃあないよねぇ～、ほのか。」妹 「ちょっと！おかあさん、どいて！折角寝たのに起して！泣き止まないじゃない！ちょっと湯冷まし作って！ほのかこっちに貸して！」女王心の中で 「ふっ…、ばかめ、どアホめ、くくく…（ちびまるこちゃん野口さん風）」王さま 「…」ト書赤ちゃん、いつまでも泣いている。王さま 「ふたりとも、そろそろそういうの、やめれば？」

  2002/06/07

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• べイビートーク…赤ちゃんは語る…わけがない…３

  [岩蔭｜]_･)ソォーッあ、やっぱり女王おばさまのおうちだったわ。もうさんどめだもの。いくらあかちゃんでもすぐわかっちゃったわ。きょうもままがどこかにおでかけするのね。わたしはここでゆっくりしてればいいのね。で、きょうはどこにいくの？え？いっかげつけんしん？いいわ、まま。行って来て。ここでねてるから。ねむい…ねむ…。ん…ん…ん？おばさま、だれにいってらっしゃいっていってるの？まま、わたしをどこにつれていくの？おばさま、おばさまおばさまぁぁぁぁ王さまがかえってきたら、おひざにダッコしてよぉぉぉ。

  2002/06/06

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• おとうさまの存在価値…あかちゃんにはかなわない…

  昔、おとうさまといえば、我が家では、いえ、我が家以外のおうちでも家族の中で重要な位置を占め、それなりに、いえ、それなり以上の威厳というものを本人も家族も認めておりました。夕飯のハンバーグだって、おとうさまのが一番大きかったし、おとうさまの大嫌いなものなど食卓に上ることもなく、テレビのチャンネル選択権を握っていたのも、おとうさまでした。さて、先日、わたしのおとうさまが誕生日を迎えました。もう若くはないおとうさまのことですが、パーティーとまではいかなくてもささやかなお祝いをしたいと思い、実家に向かいました。おとうさまのプレゼントも用意しました。おとうさまは、いつもどうでもいいような服を着ているようにしか見えないのですが、自分なりのこだわりがあるらしく、ちょっとでも気に入らない服は絶対着てくれません。その基準が他人には見てもわからないところが、この問題をさらに複雑なものにしています。プレゼントに服は危険きわまりない選択です。おとうさまは、趣味としてゴルフをたしなんでいますが、最近は忙しくて練習場にも行く暇がなく、ゴルフ用品も選ばないほうが無難でしょう。…他に、おとうさまが喜ぶものが思い浮かばない…。出産後、里帰りしている妹と相談しました。「考えても何も浮かばないんだよね。面倒くさいから、酒にしちゃおうか。」「ああ、酒ね。いいよいいよそれで。喜んでくれるよ。」「ほんじゃ、酒買っていくから～」そんなわけで、お酒とおつまみとケーキを買っておとうさまの家に向かったのです。おとうさまは、仕事が忙しく、いつも帰宅時間が遅いのです。あくる日、王さまはお仕事なので長居するわけにもいかず、先にご飯を食べてぎりぎりまでおとうさまの帰宅を待つことにしました。おとうさまは何も知らずに、今日は誕生日かぁ～と思いながらいつもより早く帰宅しました。「ただいまぁ…」「うわぁ～ん、うわぁ～ん、うわぁ～ん、うわぁぁぁ、うわぁぁぁ、ひぃ、ひぃ…」「はいはい、どうしたの～？何でなくの～？」「うわぁぁぁぁ、おとうさん、もうかえってきたのぉ？いつももっと遅いじゃーん！びっくりしたぁ、早いから～。あ、お誕生日おめでとう。あ、ごめん、でも、もうごはんもケーキも食べちゃった。あ、ごはんね、いっぱいおかずを用意しといたけどさ、おとうさんの嫌いな野菜ばっかだったから、みんなでたべちゃってもうないよ～。でもね、おとうさんの好きな、豚肉のしょうが抜きのしょうが焼きはちゃんとあるからね～、あ、プレゼント、台所に置いてあるから、見といて。ビールとね、おつまみも買っておいたから。」「はいはいはい、ほのか～、もう泣かないで～、暑いからねぇ…機嫌も悪いよねぇ…。湯冷まし飲ませる？おかあさん、作って作って。はいはい。じゃあ、そのへん歩こうか。」「おとうさん、悪いけどちょっと勝手にごはん食べといてね、ほのちゃんの湯ざまし作るから。」「どうどう？なかなか泣き止まない？やっぱ、暑いからかなぁ。私が抱こうか？」「エアコン、入れる？うちわであおごうか？」「ふう…やっと泣き止んだ…。あー、疲れたわ～、ほんじゃ、私たち帰るから。じゃあね、おとうさん」「あ、みんな…今日はワシの誕生日にありがとね…」おとうさまはやっとの思いで誰にともなくつぶやきました…。

  2002/06/05

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• 女王さまの密かな楽しみ…回顧録風…というほどでもない

  わたしの幼い頃と申しますと、それはそれはかわいくない子供でした…。いつも口をぎゅっと閉じてしかめっつらをしておりました。頭の中でいつもいつも物語りを考えて自分の世界にひたっていたのです。しかし、なにしろ、自分の世界ですから、それがどんなに楽しいお話しでも、悲しいお話しでも顔に出すわけにはいきません。それで、いつもしかめっつらをしていたのです。しかし、私はとても喜怒哀楽のはっきりした子供でした。内弁慶とでもいうのでしょうかねぇ…。家の中ではとてもはっきりしており、笑ったり怒ったり忙しかったものです。しかし、どうしてもありがとうと感謝すること、感動したときに泣くこと、ごめんなさいと謝ることができない子でもあったのです。ありがとうとごめんなさいは成長していくうちに言えるようになりましたが、感動して人前で泣くというのは未だにいたしません。そんな私の誰にも言えない、言ったことのない、密かな楽しみと言えば、誰もいないところで感動して泣く…なのです。そんなに難しいことではないのです。ただ、ちょっと感動的なテレビドラマを見るだけでいいのです。それだけで、ダラダラダラダラ涙が出てくるのです。泣くと、自分の感情がストレートに表せたこと、自分の正直さに満足して妙な達成感を味わうのです…。そう、それは先日のこと…。夫が仕事に出ていることをいいことに、感動的なドラマの再放送を昼間から見ておりました。気が付くと、頬には涙がボロボロあふれてきます。約１時間も泣きじゃくった後、鼻をかんでおりましたら、なんとまあ、仕事を早く終えてしまった夫が帰ってくるではありませんか！もう、顔を洗う暇もありません。どうしたらいいでしょう…。勘のいい夫のことです。一体何があったのかと心配するに違いありません…。いえ、それどころか、ただ単にドラマを見ただけで泣きじゃくったなどど分かったら、どれだけ笑われることか知れません…。運のいいことに、私のうちのキッチンは薄暗いので、昼間でも電気をつけるほどです。時刻も夕方ですし、このさい、キッチンで電気を消して晩御飯を作ってしまおう…。それから約１時間、手元がはっきり見えない状態で、夫が電気つければ？なんて言わないことを願いながら、黙って食事を作り続けたのでした…。わたしの楽しみが夫に知れなくて良かった、密かな楽しみが密かなままで良かった。心の中で安堵しながら…。

  2002/06/04

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• ベイビートーク…赤ちゃんは語る…わけがない…２

  ちょちょちょっとぉ～、どこよここ？ここって、こないだきたわ。女王おばさまのうちだわ。きのうも、女王おばさまと王さまに遊んでもらったのに、きょうもおばさまのおうちなの？で？きょうはなんなの？なにかあるんでしょ？こんなところにつれてきて。え？さんごのけんしん？なにそれ。まあいいわ。おばさまのおうちでゆっくりしていればいいのね？え？なに？王さまいないの？また？いつかえってくるのよぉ？えーなんだぁ～。じゃ、ねてるから。王さまが帰ってきたら、すぐにおこしてちょうだいよ！

  2002/06/03

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• 私の名前が変な理由…それでも、不服はない…

  昨日の日記には結構反響があった。みんな、自分の名前に満足している人なんていないことがわかった。それだけでも、何気に仲間ができたようで嬉しかったのだが、今朝になって思い出したことがある。それは、忘れもしない、丁度１年前。思い出したというくらいだから、本当は忘れていたのだが、それはさておき、妹の結婚式でのことである。「久しぶりじゃねぇ。いつ結婚したんかいねぇ、女王ちゃん」私は結婚式をしなかったので、王さまの親戚への初お披露目となり、披露宴の最中も親戚への挨拶回りに余念が無かった。やれやれ、やっとこさ、落ち着いたわぁ～。なんて思いながら、着席して料理を食べようかと思ったときである。そいつがよたよたとやってきた。遥か昔の記憶がよみがえる。小学生のときにしか会った事がない叔父ではあるが、こいつは確か酒癖が悪い。捕まったが最後、正座させられて何時間でも説教を食らうことになるのだ。とっさに身構えた。まさか、結婚式の披露宴で私に正座させて説教することはないであろうが、父方の叔父はどの叔父もタチが悪いのだ。仲間を連れてこないとも限らない。もっと凄いのがあと３人となりのテーブルに鎮座している…。私の気持ちをよそに、叔父は饒舌に語り始める。「ぼくはねぇ、ぼくは昔から思っていたんだけどねぇ、女王ちゃんを可哀想にってねぇ。だってねぇ、女王ちゃんの名前だけねぇ、おばあちゃんの生まれ変わりだからってねぇ、お祖父ちゃんが無理矢理おばあちゃんの名前持ってきて付けてねぇ…。他に美とか奈とかを付ければいいのに、なんでかしらないけど代なんてつけちゃってねぇ。」なんですと？私の名前をかわいそうですと？そんなこと思っていたんかいな。全然知らなかった…。思わず、叔父の話に聞き入ってしまう。「それだけでも、かわいそうなのに、字がねぇ…。女の子なのに、字画が多すぎるんだよね…。おばあちゃんの名前はカタカナだったから、さすがにそれはまずいと思ったみたいだけどねぇ…。でも、男の子ならともかく、あんな字画の多い字を…。なんかねぇ。字面が固いんだよねぇ、女の子に見えない字だもんね。勿論、女の子で同じ字の人もいるけどね、もっとこう、柔らかい感じの字にしてやればよかったのに…。って前から思ってたんだよぉ。女王ちゃんの名前が決まったときに、どうしてそんな名前にしたんだろうってね、思ってた。あのね、思うんだけどね、名前、ひらがなで書きなさい。漢字じゃだめ。なんかね、幸せも逃げていきそうだから。ひらがなならね、すごくいい名前だと思うんだよ。だって、耳で聞いただけなら、あんたの名前、ほんと耳障りいいもん。ね、今からでも遅くない。ひらがなにしなさい。ねえ、そう思わんかね？」叔父は矛先を王さまに向けてなおも語る。「女王ちゃんの字はね、意味としてはいい字だけどね、やっぱり名前としては、難しい。もっと親しみ易い字のほうがね、そのほうが、名前本来の目的を果たすでしょう…。」酔っていながらも、それもそうだなぁと思わせるような不思議な説得力で叔父はひとしきり話し込んだ後、次のターゲットを目指して去って行った。私と言えば、これまでの３０年間の自分を否定されたようで、ちょっとばかし複雑な思いで、よたよたと披露宴会場を行脚する叔父を眺めていた。とはいえ、これまでの３０年間馴染んだ名前である。いくら叔父が漢字に文句をつけようと、私の名前は私の名前。これまでどおり、本名で勝負よ～。だって、これまでの私の人生、そう悪いものじゃなかったもん。その日の晩には王さまと冗談半分で、「今度懸賞に応募するときは、名前ひらがなにしてみよっか？」なんて、笑えるくらい、もう気にしてなかったのだ。が、何気なく懸賞応募のさいに名前をひらがなにしてみたところ、それまで月に１００通の懸賞に応募しても何一つ当らなかった私が、おもしろいように懸賞に当り始めた。小さな物ばかりだったが、それでも、週に一度は当選品が届くようになったのである。この話を母にすると、やっぱりねぇ。というような顔をする。やはり、母も叔父と同じようにもっと簡単な漢字にすればいいのに。と思っていたのだろう。今更いわれてもねぇ…。でも、思うのだ。もうちょっと早く言ってくれればいいのにさぁ。皆、腹に何か持ったまま、私の名前を呼んでたのかよ～。ちなみに、祖父の葬式は私の９歳の誕生日だった。ケーキは嫌いだったが、自分の誕生日が誰からも忘れられ、年に一回しかない主役の座を奪われたことだけでも、幼い頃の私にとっては結構な不幸だった。ひらがなの名前だったら、ちょっとは違っていたのだろうか。幸せなんて、望めばきりがない。この辺で満足しておくのが正解であろう。と、思うことにしておこうかな。ねぇ、おじいちゃん。

  2002/06/02

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• 私の名前が変な理由…不服があるわけはない…

  私の名前は、ちょっと珍しい。別に奇をてらっているわけではないのだが、どうにも、他に同じ名前を持つ人を見たことが無い。おまけに、呼び辛い。幼馴染でさえ、私の名前を呼んでくれるひとはいない。友人の子供にさえ、苗字で呼ばれるほどであった。幼い頃は、よく、どうしてこんなかわいくない名前なのかと、母親に泣いてすがったものである。「あんたの名前はね。亡くなったおばあちゃんからもらったのよ。」なんて、説明を喜んで受け止めるわけもなく、名前に関してはいつも理不尽さを感じずにはいられなかった。だが、ごく最近になってだが、私の命名の由来というものがわかってきた。やはり、亡くなったおばあちゃんというひとがからんでくるわけだが、意外と私が聞かされていたよりも思い入れがあったようだ。さかのぼること３０年強。父と母はまだ独身で、出会ってから３ヶ月しかたっていないにもかかわらず、結婚話が具体的に進んでいた。結婚を急ぐにはそれなりの理由があって、私の名前の由来となる、父方の祖母が病に冒され余命いくばくもないということが判明したのだ。実際、両親の結婚話は急スピードで進んだらしいのだが、結婚式の数日前に祖母は亡くなった。２ヵ月後、延期された結婚式が行われ、まもなく母は妊娠した。私が生まれたのは、両親の結婚式から１年を過ぎた頃だったのだが、その間生まれたいとこは男の子のみだった。母が出産したとき、うまれた赤ちゃんを見にやってきた祖父が両親の家に泊まったそうである。母が退院して自宅に戻り、何気なく置かれたチラシを見つけた。そのチラシの裏には、赤ちゃんの名前の候補がずらりと並んでいた。その名前のはすべて、１年前に亡くなった祖母の名前をとったものばかりだったという。正直母はとまどった。自分が腹を痛めて初めて産んだ子だ。もっとかわいらしい名前を付けたかった。いくらか候補も選んである。しかし、結局は祖父の思いを汲んで、そのチラシに書かれた候補の中から名前を選んだ。「おじいちゃんはねぇ、あんたが生まれたとき、あんたをおばあちゃんの生まれ変わりだって言ってねぇ…。そんなこといわれても、お母さんにはよくわからんかったけど…。そのチラシの名前は全部ひらがなで書かれていたけど、おばあちゃんから名前をもらうって決めたときはおじいちゃんが漢字を考えてくれたんよ。」「生まれ変わりって言っても、私はどっちかっていうとおじいちゃんに性格は似てるしなぁ…」つい最近、そんな話をしていたときである、そばで聞いていた夫がポツリと言った。「名前を見たら、おばあちゃんの代わりってそのまんまじゃん。」「(･_･?)...ン？」私の名前は祖母の名前に「代」をつけたものである。「あぁ！ほんとじゃん！そのまんまじゃん！代わりってちょっと失礼じゃない？」母も、つい最近そのことに気づいたそうである。しかし、代わりなんて言うと私が気を悪くするだろうと黙っていたらしい。名前に「代」をつけようと決めたのは両親で、勿論、単なる偶然である。しかし、その名前が意味するところを両親が３０年前に気づいていたら、私の名前は違うものだったのだろうか。今更思ってみたところで、どうしようもないことではあるのだが、祖父が私のことを可愛がってくれたことは事実である。

  2002/06/01

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• 不毛な会話

  女王さまは、王さまに尋ねました。「子供が生まれたら、男の子と女の子、どっちがいい？」「ううーん…難しいなぁ…。一姫二太郎かな…。」「(￣◇￣;)なんですと？２人も産めってか！」「ひとりっこか？ひとりっこは寂しいぞ！」「なにぃ？あんた、兄弟３人いるけど、ろくに話もしないじゃん！それでも、兄弟多いほうがいいのか！」「オレは、兄弟がいないほうが良かったなんて思わないぞ！」「話もしないのにか！弟の住所も電話番号もしらないのにか！」「じゃあ、電話して話せばいいじゃないか！」「私が、あんたの弟と話してどうするんじゃ！」論点がずれているような気がします。女王さまは、体勢を立て直しました。「じゃあさ、じゃあさ、子供が産まれても、実家に帰らなくてもいい？ここにいてもいい？」「んあ～？なんで～？」「だってね、だってね、お父さんと、お母さん、夜中に何回も赤ちゃんの顔を見にくるから、妹が全然眠れないんだって。しかも、おむつは汚いっていって替えてくれないし、お風呂のときも、赤ちゃんダッコしてるだけなんだって。しかも、赤ちゃんをちゃんとダッコできないんだって。お昼寝しないと寝不足なのに、妹に家事やらせるから、育児と家事で休む暇もないんだって。私が子守りに行ったら、お昼寝できるって喜んでたもん。育児は辛くないけど、お父さんとお母さんを見てたら、すっごいイライラするんだって！だいたいさ、産後に実家に帰るのは、身体を休めるためじゃないのかよ！それがさ、全然休まってないっちゅうの！ねえ、ちょっと、聞いてるのか！」「好きにすればええじゃないかぁ…」ちなみに、女王さまには妊娠の兆候さえありません。

  2002/05/31

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• 私としては珍しく、ごくごく普通の日記…時間がなかったわけではない…

  今朝目が覚めると、既に午前９時をまわっていた。あいちゃ～。王さまは起してくれなかったのかぁ…。昨日、あんまり、寝言、うなり、寝息、いびきがうるさくて、私が別の部屋に移動して寝ていたので、気を効かして起さなかったのだろう。起されても起きれないことがあるから、ひょっとすると起されたのかもしれないけど、そんなこと、しらないもんね。朝食も食べずに王さまが置いていった車に乗って、海沿いをドライブした。今日こそ、姪のおもちゃと帽子を買うのだ～。曇天でちっとも青くない海を眺めつつ、百貨店についた。小走りでアカチャンホンポに直行。たくさんおもちゃがあって、目が回るほどだ。でも、なんかどれも、いまいちかわいくないのよねぇ…。ちぇ～。仕方ない…。もっと色々な店を見てかわいいのを探そう。今度は、帽子を見に行く。うーん。こっちもいまいち…。っていうか、新生児の帽子って、あんましないじゃん…。ほのかが、初めて自宅に帰るときにかぶるかわいのを探してるのにぃ～。しかし、どうでもいいけど、なんでこんなにうるさいのだろう…。どこのコーナーに行っても必ず、子供が泣き叫んでいる…。なんか、だんだん、頭がぼーっとしてきた…(T-T)ほのかの泣き声はなんともないのに、他人の子供の声はなんて耳障りなのだろう…。くらくら。結局、買い物は途中で中断、半ば放心状態で家に戻ってきてしまった…。欲しいもの、まだあったのに…。父の日のプレゼントも、私の帽子も、今日の晩御飯のおかずも、ベビー服を作るための本も、夫の好物のケーキも買えなかった…。今度から、アカチャンホンポには最後に行くことにしよ。

  2002/05/30

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• うるさい！

  最近、王さまは仕事が忙しい。昨日は朝の4時半に家を出て、帰ってきたのは夜の9時を軽くまわっていた。いいのよ、別に。そんなこと。朝の4時半に家を出ようと思えば、私は朝（というより夜中）2時には起きて弁当や朝食を作らなければならないけど、それが私の仕事ですもの。私は外では女王と呼ばれていても、家の中では主婦ですもの、喜んで深夜に弁当を作りましょう…。でも、よく考えたら、普段わりと規則正しく生活している者にとって、夜中の2時に弁当を作るだけの余力があるものだろうか…。危険だな。仕方ないので、10時から朝ごはんと弁当を作り始めた。これなら、最悪の場合、私が寝てしまっても王さまは朝ごはんを食べ、朝の間食用のおにぎりと、お昼のお弁当を持って会社に行くことができる。結局王さまが起きてくる４時半まで、眠い目をこすりながらやっとの思いで起きていることができた。眠い…眠い…。「もう、寝てもいいよ。」見かねて王さまが言うのだが、ここまで起きていて寝てしまったら、勿体ないでしょ～！ということで、耐えながら、王さまと一緒に朝食を摂った。眠い…眠い…。がまんできん。「もう、寝てもいい？」耐え切れなくなって王さまに言った。「いいよ～、おやすみ～。」あっけなく言われて、ベッドに入ったのは４時２０分。でも、あと１０分がどうしても起きていられないのだ…。そうして、王さまは一人寂しく出かけていき、私は朝９時まで眠った。そして夜の９時、王さまは帰ってきた。王さまは１２時になると、さっさと寝室に行ってしまった。私も日記の更新もせずに早々と眠りにつく…はずだった。だがしかし！うるさいのだ。王さまの寝息が。いびきが。うなりが。寝言が！普段から王さまは鼻が弱いらしく、寝息は普段から大きくて、聞こえないとこちらが不安になってしまって、思わず生きているか確かめたりしてしまうほどだが、疲れているのであろう、フルコースでひっきりなしに何か聞こえる。しかも、いつになく音が大きい。私といえば、夜中の２時をまわるまで、あまりにもうるさい王さまを布団蒸しにしてみたり、クイーンサイズのベッドの隅っこで寝てみたり、色々試してみたのだが、王さまは黙ることはなかった。結局根負けして何時の間にか寝てしまったのだが、朝５時過ぎには目が覚めた。相変わらず、王さまはうるさい。そして、眠い。もうこんなの、耐えられない！王さまのバカバカ！徹夜して、晩御飯もずれてたし、今日は色々こっちだって大変だったんだ～！そりゃ、王さまが一番大変だったんだろうけど、私だって疲れてるんだぁぁぁ(T-T)仕方ないので、別の部屋に布団をひいて一人で寝た。静かなのってすんばらしい。目が覚めると、王さまはひとりで別の部屋に寝ている私の顔を不思議そうに覗いていた。「俺、そんなにうるさかった？」ああ、一応、自覚はあるのね…。許してあげる…。でも、まだ眠い…。

  2002/05/29

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• おかあさんといっしょ…教育テレビは関係ない…

  昨日は実家から、母、妹、姪が朝っぱらからぞろぞろやってきた。妹と姪はともかく、母の相手は大変だ。朝から、「今日は掃除しないの？」ほのかが寝てるでしょ！昨日の夜に掃除しといたから、今日はしないの！「あ、ここ、ここ、埃！ホコリ！」いちいち、ひとんちのアラを探してまわらないの！鬱陶しい。「ちょっとぉ…。家事くらいしなさい。養ってもらって、おまけに遊んでばっかじゃ、王さまに申し訳ないよぉ」さっきから、あんたらの朝食作ったり、おやつまで出して後片付けもしたし、トイレの掃除したり、洗濯干したり、あちこち綺麗にしてるじゃないの！ちゃんと見んか！「あー、なんか、あっちもこっちも汚～い、ぞうきんどこ？」掃除したいなら、したらいいけど、パソコンの液晶画面を雑巾がけするな！テレビを拭けばいいのに、テレビは拭きたくないとかわけわからんこと言うな！「暇だなぁ。面白いテレビもないなぁ。つまらんなぁ」知るか！うちに朝の7時前から来るから暇、持て余すんだ！実はこの人、妹の出産祝いのお返しを買いに、通勤する父の車に便乗してやってきた。うちにくれば、姪の世話をしてもらえて、ゆっくり店で選べると目論んだのだ。しかしいかんせん、来るのが早すぎた。朝の7時から、あーだ、こーだと言われて、私は勿論、愚痴られている私を見て、自分のうちに来たときの母の態度を思い出し、怒りが復活してきた妹まで機嫌が悪い。このさい、母親には出ていってもらうしかない。「おかあさん、10時になったよ。ほら、お返し買いにいっといで～。」「あら、ほんと。10時になった。んじゃ、行くかな。で、女王ちゃん、お店ってどこ？」「そこの信号をさぁ、左に折れてね…」「あ、左に折れたら、次の信号を左？」「次の信号？次は違うでしょう…川の向こう」「川？へ～え、このへん、川があったんだぁ～。知らなかった～」「うん、川あったよ」「で、次の信号、左だったっけ？」「次の信号は違うって言ったじゃん。2つ目の信号よ」「2つ目？そんなに向こうだっけ？」「うん、川を渡った次の信号だからね」「(･_･?)...ン？川？え？」「もういい！迷え！迷えば、そのうち、店がある！行ってしまえ！行け！そして、当分帰ってくるな！」「はいはいはいはい、行ってくるね～、ほのかちゃん♪」上機嫌で姪に挨拶したあと、母は足取りも軽く出て行った。この母親、本当にこのままの人で、こういう生き方をしてるとどこかに迷い込んで野垂れ死んでもおかしくないのだが、これでなかなか野生の勘に優れているようで、迷いもせずに、教えた道と全く違う道を通って目的地に到着し、信じられない早さで戻ってくるのだ。仕方ないので、別の店を紹介して、結局、3回ばかり外出してもらった。さすがに疲れたようで、その後はおとなしくなったが、その頃には、私も妹もぐったりだった。実の親子ではあるが、当分、会いたくない…。

  2002/05/28

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• ベイビートーク…赤ちゃんは語る…わけがない

  ちょっと、ちょっとぉ～。朝起きたら、おうちじゃないところにいるじゃない？これって、生まれてはじめてのおでかけじゃない？どうしておうちじゃないところにいるのかしら？ところで、ここはどこ？女王おばさまのおうちなの？じゃあ、王さまはどこなの？おひざにだっこしてもらいたいの。だって、王さまはおひざにだっこがとってもじょうずなんだもの。え？いないのぉ？おしごとってなに？おしごとってとこに王さまはいるの？いつかえってくるの？王さまいないのかぁ。じゃあ、なにしにきたのよ。朝の６じにおじいさまの車でここにきたのよ。つかれたわよ。うまれて３しゅうかんなのよ。はーどだわ。いったい、どうしたのかしら？あ、わたしを女王おばさまにあずけてどっかに行くきなのね。おいてけぼりなのね。赤ちゃんだから、まだわからないふりをしとけばいいのね？わかったわよ。ふぅ。せわがやけるわね。つかれたわ。もう、寝るから。おやすみなさい。

  2002/05/27

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• いけないのかよ！…さま～ず三村風…というほどでもない

  そうよ！私は18歳から4年間一人暮らししてたわよ！そしたら、すっかり変った食べ方が身についてしまったわよ！いけないの？いけないのかよ！好きなのよ！丼ものを食べるときに、つけものじゃなく、梅干を付け合せてしまうのよ！美味しいのよ！いけないの？丼つゆでちょっとくどくなった口の中がさっぱりするのよ！しかも、丼の味が薄いときは自分で漬けた梅干、濃い目の味のときは、蜜で漬けた甘い梅干って使い分けてちゃいけないの？カレーだってそうよ！タバスコかけちゃいけないっていうの？ちょっとまろやかになったカレーにタバスコが合うのよ！カレーのまろやかさと、タバスコの酸味が心地いいのよ！タバスコが好きなら、試す価値はあるんだから！勿論、パスタにもかかせないわよ！でも、カレーにかけても美味しいんだから！美味しいのよ！本当よ！あとは、目玉焼きよ！よく目玉焼きには、しょうゆかソースかって論争があるけど、私にいわせれば、どっちも邪道なのよ！王道はね、焼肉のタレよ！しかも、黄身は固め、塩や胡椒はしないで、両側焼くのがスタンダードなのよ！高いタレじゃなく、安めのタレの方がいいっていうのも、私なりの持論よ！皿の上で少し黄身を崩して、焼肉のタレをちょっとだけかけて、それをアツアツのごはんの上に一旦乗せてから、ごはんと食べるのがいいのよ！ごはんに少しついたタレも美味しいの！でも、タレをごはんにそのままかけるんじゃ、ダメなのよ！卵からちょっと落ちたタレじゃないと、美味しくないのよ！いけないの？好きなんだから、仕方ないでしょ！どれもこれも、本当は誰の前でも堂々と披露したい食べ方なのよ！でも、親が頼むから、人前では絶対やらないわ。でも、言いたい！声を大にして言いたい！変った食べ方しちゃいけないのかよ！変った食べ方してる人、募集・・・・・（￣。￣　）ボソ．．．

  2002/05/26

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• おうさまとあかちゃん…おとぎばなしふう…というほどでもない

  王さまは女王さまのだんなさまです。王さまと女王さまはけっこんして２年と半年たっていましたが、こどもがいません。本当は王さまはこどもがだいすきなのですが、女王さまはそんなこと知りません。女王さまは、こどもなら誰でも好きなのですが、王さまは知らないひとや、苦手なひとのこどもには近寄らないことにしているからです。そんなとき女王さまの妹君におこさまが生まれました。妹君が病院で出産するときには、王さまも駆けつけ、病院のろうかで、新しい命の誕生をわくわくしながら、待っていました。妹君の赤ちゃんが無事に生まれたと報告があったときの、女王さまとそのご両親の喜びようは王さまの想像以上のものでした。女王さまとけっこんしてから２年半、いつも女王さまの里では大事に大事に扱われていたのに。誰も王さまのことなど気づかないかのように、赤ちゃんに夢中になっています。ちょっとだけひいてしまった王さまでした。赤ちゃんが生まれたとき、看護婦さんが赤ちゃんを廊下まで連れてきてくれました。まず最初に女王さまのお母さまが赤ちゃんを抱き上げ、次にお父さま、女王さまが抱き上げました。次はもちろん、王さまの番でしたが、王さまはちょっとためらいました。王さまは赤ちゃんと血の繋がりがあるわけでもなく、妹君のだんなさまはお仕事でまだ赤ちゃんに会うことができないからです。でも、王さまは本当はちょっとだけ赤ちゃんをだっこしたいと思っていました。生まれたての赤ちゃんをだっこすれば、王さまもお父さんになった気分を味わえるのではないかと思ったからです。ちょっとだけ遠慮するふりをして、王さまは赤ちゃんをだっこしました。あの小さい妹君から、こんな赤ちゃんが出てきたことにちょっと驚きましたが、それよりも、赤ちゃんが自分をお父さまだと勘違いしたらどうしよう。でも、そしたらおもしろいかもしれないな。なんて思うと王さまの手の中にいる赤ちゃんが少しかわいく思えてきました。赤ちゃんは元気にせいちょうしていました。王さまは女王さまがときどき王さまのことを忘れて、赤ちゃんのところに行ってしまうのも赤ちゃんはかわいいから仕方ないなぁ。と思っていました。女王さまが泊りがけでご実家に帰ってしまうときも、そんなときは、必ず女王さまを迎えに行かなくてはならないことも、迎えに行くときにハンバーガーやから揚げを買うおつかいをさせられてしまうことも、赤ちゃんが王さまのひざの上がお気に入りで、泣いているときでも王さまが抱いてあげると泣きやんで眠ってしまうことを思うと、白馬をとばして女王さまのご実家に、はせ参じてしまうのでした。王さまはきょうも女王さまが赤ちゃんのところに行こうとしているのがわかっています。もうちょっとしたら、女王さまは立ち上がって赤ちゃんを見に行こうといい出すでしょう。でも、王さまは思うのです。いつもお世話をしている妹君より、こども好きで赤ちゃんのお世話に慣れている女王さまより、自分のほうが、赤ちゃんは好きなんだぞ。お膝に乗せてやると、安心して眠ってしまうんだぞ。オレはほんとうはえらいんだぞ～。と。王さまは、いつのまにか自分が叔父バカになっていることなど、まだ気づいていないのでした。

  2002/05/25

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• 母の悲哀…小説風、というほどでもない…

  緩やかに流れているはずの時間が、少しずつ激流へと化していた。しかしまだ、私はそれに気づいていなかった。朝から賄賂とも取れる妹への差し入れを持って、いつものように実家へ向かった。今にも崩れそうな天気だった。なのに、時折顔を見せる太陽は何を意味するのか。隣町で一番美味しいと言われるうどんやの寿司とうどんを見て、嬉しそうに「わぁ、美味しそう…。ありがとう。」と言う妹の顔は今日の天気同様曇っていた。その腕には生後３週間の姪が抱かれていたが、いつもならぐっすりと眠っているはずのこの時間に、彼女はぐずってか細い声で泣いていた。「昨日から、殆ど眠っていないの。」ともすれば、妹の方が泣いてしまうのではと思うような顔でつぶやいた。「ずっと、この調子でぐずってるの。理由もわからないし…。どうしたらいいのかわからない…。」気の強い妹が珍しく弱音を吐く。とりあえず、疲れきっている妹を休ませて、私が姪を抱きかかえて眠らせる。姪は少し眠っては何かに怯える風にビクリとちいさな体を躍らせては目を覚まし、泣き始める。殆ど眠れてなどいないはずだった。「とりあえず、また明日くるから。泊まるから夜中の子守りはするから、大丈夫よ。」そういって夕方に帰路についた。その日、閉店間際のスーパーのベビー用品売り場に行った。姪のおもちゃと、何か育児の手助けになるような物を物色しに行ったのである。外出もままならない妹の気持ちが少しでも軽くなればとの配慮だったのだが、新生児が遊べるようなおもちゃがあるはずもなく、新生児でも使えるおしゃぶりを見つけてそれだけを購入した。夜中に眠れなくて妹のおっぱいを求める姪に安心感が与えられるのでは…。と思ったからである。翌日、身支度を整え、例のおもちゃと新たに姪の為に買った洋服を持って実家へと向かった。昨日１日殆ど眠ることがなかった姪はさすがに夜中は眠ったようだが、沐浴も、暴れてできずじまいだったと言う。夜中になると、また姪がぐずり始めた。「ほら、いいもの買ってきたよ～。」例のおしゃぶりを煮沸消毒して姪の口元へ持って行く。今使っている哺乳ビンの形と乳首の形状が違うせいなのか、姪はなかなかおしゃぶりを口にしない。顔を赤くして、泣き叫ぶ。仕方なく、哺乳ビンの乳首だけをはずして姪の口へ放り込む。哺乳ビンだと安心して大人しくなるようだ。そうして交互に哺乳ビンの乳首とおしゃぶりをくわえさせていると、とうとうおしゃぶりをくわえて寝始めた。結局、そのまま姪は眠りについた。夜中におっぱいを飲む時間に目をさましただけでぐずることもなかった。妹が言った。「あんたは、これで本当にいいのか…。私が抱いているよりも、そんなゴムのおしゃぶりで安心して眠るのか…。母親より、おしゃぶりかぁぁぁぁ！」まあまあ。結果オーライってことで…。

  2002/05/24

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• 皮膚科医の試行錯誤

  近所に国立病院があるのです。歩いていける範囲だし、何より、国立病院ってなんか、安心いたしません？そうなると、遠くの個人病院より近くの国立！ってことで、ドキドキしながら、皮膚科の門を叩いたのです。あ、念のために言っておきますが、本当に門があるというものではないのです。時代劇みたいに門を叩いて、「たのも～」言う感じで皮膚科に行ったのですよ。気持ち的に。私の首、なにやらわかりませんけどやたらかゆくて、かゆいからかいてるとどんどん赤くなって、そのうち皮膚が黒ずんできちゃったのです。それに、なんだかしらないけどいつのまにかてのひらにポツポツができてたのです。だから、病院に行ったのです。皮膚科は週に2回しかないのに、お客さんが少なくてすぐに診察室に呼ばれました。首の皮膚の組織を顕微鏡で見た医師は、お薬を出してくれました。なんでも、カビの卵が付着して、それがかゆくなったものだとか。カビの卵は不潔だから付くのではなく、誰にでも着いているものなのだとか。ふむふむですね。ぽつぽつの方は、「蕁麻疹ですね。体調によるものですね。薬出しておきます」で終わりました。ありゃ、もうちょっと詳しく調べないのかえ？体調ってどんな体調かえ？と思ったのですが、それっきりでした。このとき、蕁麻疹の原因を調べようともしなかった医師に少し疑問を持つべきだったのかもしれないのです。いえ、それは後で思ったことでそのときは、お医者さまの言うことをありがたく受け止めて帰るしかなかったのです。次の診察は翌週でした。最初に首の様子を見て症状が回復してるのを確認した医師は、「よっしゃ、これでわかったぁ」などと言っています。ま、ましゃかあてずっぽで薬出してたのか？と思いつつ、いやいやこういう症状では治療に使う薬も何種類かあってどれが効くのかを予想するのは難しいのだろう。と考え直して、次の診察の予約をして帰ったのです。次の診察までには2週間あり、またその間、以前に出された薬より軽い薬を新たに処方されて、軽いほうと重いほうを交互に1日2回程度患部に塗るように言われておりました。2週間後、首は殆ど治っていましたが、医師がわたしに言うのです。「どちらの薬が効いたようですか？」(･_･?)...ン？この薬、どっちかが効いているとわかるくらい即効性のあるものだったろうか…？それより、薬は忘れてて殆ど塗っていなかったから、どっちの薬も効いていないことになるような…。と思いつつ、自分の非は隠して「わかりません」と答えたら、「そうですよねぇ」と言って意外にあっさりひきさがられましたのです。しかしこの医師、「薬は1日置きに2種類塗ってましたっけ？」などとカルテを読みながらいうのです。字が読めんのかい？と半ばあきれつつ、もうちょっとちゃんと調べてくれる病院に替えたほうがいいのかしら。結局、薬の力を借りなくても治ったし。と漠然と思ったのでした。

  2002/05/23

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• おっさん

  妹の出産と時を同じくして、いとこも出産した。妹は女の子を産み、いとこは男の子を産んだ。いとこの父親である叔父は私の母の弟にあたる。この叔父がとても豪快な人間で、あの祖父母からどうしてこんなのが？という人である。しかしこの叔父、顔は怖いが、赤ちゃんや子供が大好きである。だが、異常に声がでかいので、初対面の子供は驚いて泣いてしまう。その叔父が言った。「うちの孫はワシが全部世話しとるぞ！風呂にも一緒に入っとる！おむつも、布おむつだからな、仕事から帰ったらワシがおむつを洗っとるぞ。やっぱり、かわいいのぅ。ワシ、娘にシングルマザーになれぃや。って言いよるんちゃ。そしたら、ずうっと、ワシが面倒みちゃるぞって、言いよるんちゃ。ガハハハハハ！」バカじゃなかろうか…。自分が孫の面倒みたいからって、娘を離婚させてどうする…。娘は結婚して半年もたってないのに…。その場にいる者全てがそう思ったが、叔父には早く黙ってほしいので、誰もなにも言うことはない。しかも、その間中、生後2週間の姪は眠ろうとしては大声に邪魔され、驚いて目を覚ましている。「もう帰れ！ゴーアウェイ！」誰もが心の中ではそう思っているが、反撃されるとうるさいので何も言わない。ひとしきり言いたいことを言って、叔父は帰った。その後、姪がしばらくぐずって寝なかったのは言うまでもない。

  2002/05/22

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• 歯科医の嘆き

  歯科医は、私を治療用の椅子に座らせると言った。「口を開けて。歯茎をみます」そして、深いため息とともに、私の元から去って行った。「ふ～う…。minimini女王さんねぇ…。今、歯磨きチェックしましたが…。歯磨き指導する前と、磨き遺しの場所、変っていませんねぇ。一ヶ月前に神経抜いた所ですが…。あなたの歯茎、腫れ過ぎててかぶせものができません…。いや、そのままかぶせてもいいんですがね、そうすると、腫れが引いたときに、かぶせものが落ちてきますからね…。何度も歯医者に来て、かぶせものを取り替えるというのも、嫌でしょう？一回で終わらせた方がいいでしょうからね。こりゃ、腫れが引くまで、まだしばらくかかるでしょうから。まだ一ヶ月は治療かかりますねぇ…。いいですか？歯に汚れを残したままだと、細菌が繁殖して歯茎にダメージを与えます。その汚れが歯石となると、歯茎を上から押さえるので、どんどん歯茎が下がっていくんですよ…。この間、歯石は取りましたけど、歯磨きもちゃんとしないとダメですよ。かぶせものをするのは、私の仕事ですが、歯磨きは、minimini女王さんの仕事ですよ。帰ったら、しっかりと歯磨きしてくださいね。毎日やるんですよ。じゃ、木曜日にきてくださいね。」歯科医は、いつになく長ゼリフを吐いた後、憂いを帯びたまま退室して行った…。後は、歯の磨き残しチェックの為、歯を真っ赤に塗られた私だけが残されていた…。

  2002/05/21

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• ベビーバトル、リベンジ！・・・ハードボイルド風、というほどでもない・・・

  今朝の目覚めは良好。指令はすでに頭の中にある。例の所に電話する。奴らは夕方から出かける。手はずは整っている。休日の朝、まだ目が覚め切らず窓辺でまどろむ夫を促す。「時間だ…。急ごう」急ぎつつ、冷静さを保つことは忘れずに例の場所へ向かう。何年生きてきても、こんなときは気がはやるものだ…。途中で別の指令もこなしつつ、最終目的へ確実に車は近づいていく。あくまで冷静に。ここで事故でも起しては、せっかくの計画が台無しだ。目的地につく。奴らはいない。後は飛び込むだけだ！「ほのかちゃぁぁぁん、来たよ～。ばばあが出かけた隙をみて遊びにきたよぉぉぉぉ！」姪の母親である、妹にワイロとしてのケーキを買ってくるのも忘れてはいない。そして、かわいく撮った写真をトップページにアップしておいた。指令終了。リベンジ成功♪リベンジの意味がわからない方、前日の日記をお読みください。

  2002/05/20

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• ベビーバトル勃発！

  ２週間前のこと。妹が出産した。子供好き＆世話好きの私としては、こりゃ、お世話しないわけにゃいかんでしょ～！と、夫を伴い、実家へ帰った。実家で両親と夫、妹の５人で夕食をとっているときに、かわいい、かわいい姪っ子が泣き始めた。「大人だけで、楽しく食事しないでぇぇぇぇ！」なんて言ってるみたいで超ラブリ～♪さっさとご飯を食べて、姪をあやしに行く。ダッコして、カラカラを鳴らして、あ～、なんてかわいいの～。そのとき母が、「ちょっと、あんた、旦那にご飯ついでやれば？」などと言う。「えー、だって、もうご飯食べないって言ってるよ～」姪をあやしながら、答える。「あんたが、ついであげないから、食べないんでしょう！」「え、だって、普段からそんなに食べないもん。十分だって。遠慮なんかしてないよ」「いいから、無理にでも食べさせなさい！」「無理にでもって…お母さん、赤ちゃんを抱きたいだけじゃないの～？￢＿￢）ちらっ」「そうよ！悪い？」「私だって抱きたい！お母さんは赤ちゃんと一緒に暮らしてるんだからいいじゃない！」二人とも、赤ちゃんを奪おうと必死である。いや、いかん。私は大人だ。ここで折れよう。お母さんに、赤ちゃんを譲ろう…。よく考えたら、母の方がよほど大人なのだが、そこは、年を取ると赤ちゃんに戻るとよく言うように、やはりここは私が折れるべきだろう…。ああ…でも、赤ちゃん…。かわいい赤ちゃん…。「ほら～、ほのか～、ばばあにダッコしてもらおうねぇぇぇ」悔しさのあまり、自分の母親をばばあ扱いしてやった。母はちょっとだけ、へこんだ様子を見せたが、それでも赤ちゃんをもぎ取ると、何事もなかったかのように、姪をあやしつけていた。もうこうなると、親でもなければ、子でもない。ちなみに、父はそんな私たちを微笑ましく眺めていた。

  2002/05/19

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• どりゃぁぁぁぁぁ！・・・貴婦人風

  今日は、気持ちよく目が覚めました。昨日は夫は夜勤。普段は早出などで、朝の４時に起きたり起きれなかったりして、なかなか夜中にネットできないわたくしは、夫が夜勤のときにこそ、夜更けまで、ネットサーフィンしたりチャットしたりと自分の為に時間を使うのでございます…。そんな素敵な夜を過ごしたあくる日は、大抵昼頃まで脳も身体もぐったりしているので、前の晩、夫の弁当を作るときに、朝の食事も作っておくのが習慣となっております。夫は、早朝に帰ってきて、私の用意した朝食を勝手に食べ、勝手に風呂に入り、自由で勝手な時間を思う存分に過ごした後、夜勤明けの深い深い眠りにつくのです。今朝も、そんないつもの夜勤明けの朝を迎えました。いや、迎えたように思ったのです。実はわたくし、今朝はいつもと趣向を変え（マンネリ防止の為にこのようなことは時々行われるのですが）、夫の大好きなでかいおにぎりを２つ用意しておきました。勿論、夫の大好きなスクランブルエッグ、ウィンナーをちゃんとタッパーに用意しておくことも忘れません。夫は、いつも、後は寝るだけの夜勤明けにはそうたくさん食べることはないので、おにぎりの１つはわたくしの為に用意しておいたのですが、わたくし、密かにそれを食べるのを楽しみにしていて、それが今朝目をさました時の気持ちの良さにつながったというわけなのです。ここまで書けば、勘のいい方はお気づきでしょうが、さきほどリビングのテーブルを見ると、直径10㎝はあろうかというおにぎりが２つ乗せられていたこれまたでかいお皿が、空になってほったらかされているじゃないですか！しかも、別に用意しておいた、おかずには一切手をつけていません。食べた後の皿をそのまま放置しておくことに腹を立てるよりも、「私の朝ごはんはどこに行ったんじゃぁぁぁぁ！」と、不覚にも下品に怒りまくり、部屋の中を色々と探してみたりしたのですが、どこにもおにぎりはありません。愕然としつつ、どうしても腹のムシがおさまらないわたくしは、普段は絶対にそんなことはしないのですが、寝室に飛び込み、夫の襟首をつかみ、「おにぎり、２個食べたんかぁ！朝から２個もでかいおにぎり食うな！おにぎり２個食う前に、おかず食えぃ！」と言い捨てて、その場を去りました…。夫は寝ぼけて「ほぇぇぇ？」などど間抜けなことを言っております。そんな状態で腹のムシがおさまるわけもなく、こうして日記にしたためている次第でございます…。ああ、わたくし、今朝は何を食べればよいのでしょうか…。

  2002/05/18

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• 最近目が痛いのね…。メガネを壊した私が悪……

  最近目が痛いのね…。メガネを壊した私が悪いんだけど、コンタクトを入れていても、ちょっとほこりが入ると、痛くなるし、目は乾くし、コンタクトを裏返しに入れてしまったし…(T-T)とうとう、こないだコンタクトをはずすときに目が真っ赤になってしまって痛くて痛くて…。ちょっと傷が入っているようなので、ここ何日かコンタクトもメガネもなしで、日常生活を送ってみました…。いや～、買い物に行くと、いちいち品物を目の前まで持ってきて確認しないと、何なのかさえもわからず、いちいち気になった品物を目の前まで持ってくるわけにもいかず、一緒に連れて行った夫に野菜の新鮮さがわかるはずもなく、必要最低限のものだけ買ってきました…。明日こそは、コンタクトするかな…。

  2002/05/17

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