自転車だって「車」だよ!!
爽やかで心地よい風が吹く今日の所沢です。一年中こんな気候なら、私の大嫌いな「衣替え」だってしなくて済むのになぁ。こんな爽やかな日にこんな話題も何ですが・・・先日の夕方の事です。お仕事で街中の歩道をこの子「ドルフィンちゃん」とお散歩していました。道幅1~1.2m程しかなく、確かに脇には車が頻繁に走っている場所でした。(ですが、歩道は車道より少し高くなっていて区別はされています。念のため。)そしたら後ろから「チリン、チリン」と、やたらベルを鳴らす自転車が・・・昔からそういう人の大嫌いな私。何だかその「チリン、チリン」がどうも「どけどけ」としか聞こえないんですよねぇ。だからいつもそんな方には「丁寧に」・・・「チリンチリン慣らさないで降りてください」とお話させていただいております。なので、そのときも振り返ってどんな「お方」が鳴らしているのか確認してみたら・・・な、なんとおばあさんではありませんかしかもかなり軽快に()にスピードをあげていらっしゃるだからといって、相手が子供でも大人でも言う事は言わなくちゃね。で、言いましたよ。「鳴らしてないで降りたら」って。そうしたら、そのババァ・・・あっ間違ったそのおばあさん。追い抜いて1,2m走ったら突然止まり、すっと自転車から降りて・・・(おっなんだ、わかってるじゃない)近づいてきた私に向って睨みながら・・・「降りて歩けってことなの」とのたまうじゃありませんか私「ここはね、歩道なんですよ。自転車は本当は車道を走らなくちゃいけないものなのですからね」と、これまた親切にお教えいたしました。おばあ「だって鳴らさないと犬を轢いちゃったら危ないと思ったからよ。」心の声(あんたねぇ。轢いちゃいそうになるほど走っているほうがいけないだろうがそれに犬は私の左脇、あんたは私の右脇走っているだろうが)そういいながらそのオババ、まだ納得できなかったのでしょうね。再び立ち止まって私が近づくのを待ち・・・「わたしぁねぇ、78歳なのよ で、バカだからわかんないのよ」とメチャメチャ大声で怒鳴るんです。心の声(は~それがどうしたんですか~それって関係あるんですか~)腹が立つというより、ビックリしましたよ。78歳という歳で自転車ビュンビュンもビックリだけど、その「開き直り」の精神に・・・きっと、家族の方特に「お嫁さんが」居たなら、さぞや普段ご苦労されていらっしゃるのだろうなぁって。日頃から自転車の運転マナーにはほとほと呆れている私です。我が家は小さい十字路の所にあるのですが、「止まれ」の標識なんて一切関係なく平気でノンストップで走り去る人の多いこと。これも自転車乗るのに免許なんて要らなくて誰でも乗れちゃうということが最大の「悪の元凶」なんですよねぇ。自動車の免許を持っている人は、自転車の危なさを知っているのできっと交通法規も比較的守ると思うのですが、子供やお年寄り、特に「免許をもっていないお年寄り」って本当に無謀でメチャクチャな運転しますよねぇ。車が直前まで来ていても平気で手を挙げて渡っていったり。これってどうにかならないのでしょうか。もちろん、自動車の方も近くに自転車のお年寄りが居たら十分注意する必要はありますけどね。高齢者の自動車免許の更新を適正テストで判断してもらうのと同じように、自転車運転の高齢者に「講習」をしてもらいたいと切に祈るばかりです。そうです。自転車だって立派な「車」なんですからね。時々乗る「私」も十分注意したいと思います。