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テーマ:日常の生活を・・(3470)
カテゴリ:アメリカで自分なりの子育て
月曜日には祐さんの家に遊びに行った。冬に会う機会を逃して以来しばらく会う機会がなかったので丁度良かった。月曜日はノリノリが休みなので、ゆーゆーとノリノリはやたら元気でいつもうらやましい。私は一週間の仕事初めでげんなりしているので、月曜日の夜に出かける時は大抵彼らの元気に負けている。
彼女の家に着くと私はハナちゃんを早速確認した。先週の土曜日、丁度ノリノリの誕生日に祐さん家にやってきた、白いジャックラッセルちゃん。まだ小さくてとってもかわいい。 ゆーゆーは静かなハナちゃんよりもハイパーに動き回るルーファス君に釘付けのようだった。何か通じるものがあるのか、怖がりもしないで興味深く目で追っている。こういうときは私にもノリノリにも目もくれない現金なゆーゆー。ルーファス君の大きな吠えにびっくりしていたが、とにかく彼に気がいっていつも食べるご飯をちっとも食べようとしないのだった。 祐さんに抱かれたゆーゆーは最初のうちは一応人見知りで少々表情が固かったが、そのうちすぐ「うきーっ!」「きゃー!」とルーファスくんの吠え声に負けないような奇声を突然上げてはしゃぎ、すっかりくつろぎ始めた。祐さんのルームメートのKさんには、全く人見知りなしに笑い始めてそれはそれはごきげんだった。 ゆーゆーのことばかりになってしまうが、一応ベイビーだからゆーゆーには色々話題の種がある。今回、祐さんの家にデザートを持って行ったのだが、ゆーゆーはそのお店のお姉さんににこにこと愛想を振る舞い続けて、お姉さんはめろめろになって、買ったもの以上にいろんなお菓子をおまけしてくれた。(彼は食べれないのに…)おかげで豪華に山盛りのデザートを盛っていくことができた。 全く別の日のことだが、あるお店の前でゆーゆーを抱えてノリノリと車を待っていた時、黒人の家族がやってきて「まぁ、なんてかわいい赤ちゃんなの!」とお母さん、子供二人でゆーゆーをあやし始めた。不思議そうに、でも愛嬌を振りまくゆーゆー。するとそのお母さんは突然財布から一ドル札をだして「あなたに何かあげたい!!!」とゆーゆーの手にお札を握らせようとするのだ。親として焦った私は「そ、そんなのいいです、いりませんから!」と言ったのだが「いえ!この子にあげたいんです!」と強引に私の手にお札を渡して去っていった。(ゆーゆーには分からないだろうが…)この一ドルはうちの「ゆーゆー貯金」にきちんと入れておいたがこんなことが起こっていいものだろうか?親としては結構混乱するものである。 話は戻るが、人が作ってくれたご飯は最高においしい。祐さんの作ったパン、サラダ、スープはどれもおいしくてそんなに手をかけて作っていただいてありがたくてありがたくて本当にうれしかった。ルームメートのKさんも食事に加わって、分け合いあいと過ごした。Kさんはとても変わった人だが、ノリノリと私の長い友達で同じくらい変わった人がいてなんだかやたらくつろいだ。緊張しなくていい、っていうんだろうか。あぁいう正直な人間関係っていいよな。うん。 祐さんに家のツアーをしてもらってウェブカメラについて話したりして、またダイニングルームに戻ってくると残ってたデザートの一部が消えていた。祐さんによるとルーファス君が食べた、ということらしい。ひ、ひえー!テーブルに乗ってたのよ、あれ、大きなクッキー型マカデミアナッツチョコだったでしょ、ミントチョコケーキもあったでしょ、食べちゃうわけ!?犬なのに、カフェイン取りすぎだがな~!どうりで元気なわんちゃんなのね。っていうか、あのナッツチョコなんて、一番おいしくて目玉デザートだったのに・・・ルーファスく~ん!今度はちゃんとルーファス君用の何かも買っていくよ・・・。 ゆーゆーは日中もあまりお昼寝しなかったのですごく眠いはずなのに、必死におきて最後までルーファス君を目で追っていた。祐さんとみんなにお別れを言って車に乗ったら即効で彼は寝てしまった。 PS ごちそうさまでした!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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