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カテゴリ:真黒ノ日記
後2日で2006年ですね。ボクの学校は冬休みが11日までととても長くて助かります。年の始めは彼女がボクの家に泊まる事になっているのですが、色々な物を隠さなければいけないので、とても面倒です。この前の刺身包丁を何処に隠そうか…
今年は興味を惹かれる事件が多数起こりました。 「広島県女子児童誘拐殺人」「栃木県女子児童誘拐殺人」と二件も連続して、小学校1年生の少女が誘拐、殺人されるという「模倣犯」を彷彿させるとても興味深い事件です。 その中でも、「広島県女子児童殺人事件」にボクはとても好奇心をそそられました。彼女が発見された時は縦50、横60センチのガスコンロの入っていた段ボール箱の中に、ガムテープで蓋をされ、入れられていました。発見された時、彼女はまだ息があったそうで、急いで病院に搬送されましたが搬送先で死亡したそうです。 ボクは部屋の電気を消し、眠りに就く前にいつも考えていました。 彼女は暗く狭い箱に詰められて、どんな事を思いながら死んだのだろう 彼女は犯人を憎んでいたのだろうか?それとも、もうすでに意識が無かったのか、あるいは全てを許していたのかもしれない。彼女の考えは彼女だけの物、どんなに 思考を巡らせても、得た答えは考察に過ぎない。それでもボクは考えてしまう。それはボクが彼等と、犯人達と同じだからかもしれない。それを最初に感じたのはまた今年の話。「静岡県母親毒殺未遂」の事件を知ってからでした。 ボクはいつものように、過去に起きた事件のファイリングを見ていました。その時テレビのニュースで、ボクと同学年の女子が母親に硝酸タリウムを飲ませ、タリウム中毒にさせたという事件が報道されていました。よく調べると、彼女は自分でブログを書いていたそうです。残念ながら、彼女の書いた記事はすでに警察の手で消去されており、見ることはできませんでしたが、彼女がブログに書いた日記の内容を保存している方がいたので、彼女の一端を垣間見る事が出来ました。 ニュースなどでは彼女は「母親で実験をしていた」と言われていましたが、彼女はタリウムの致死量も、中毒症状も知っていたにも関わらず、何故そのようなことを実験したのでしょうか?ボクは実験ではなく、彼女は 母親にタリウムを盛ってみたかったから、盛ったんだ と思っています。これは実験とかそういうレベルの話ではなく、ただ思ったのでしょう。殺したかったら、彼女ならもっと上手く出来たはずです。殺そうと思ったのではなく、本当に純粋に「タリウムを母親に盛りたい」と思ったのです。彼女はその様子を自分のブログに書いていますが、その現物は見たことないんです。見てみたいです。今度また探してみますので、警察の消し忘れているキャッシュがあったら、此処にリンクしておきます。ボクと彼女は似ています。ただ好奇心が強く、少し実行力があっただけの高校1年生。彼女とボクの違いは 此処にいるか、此処にいないか 彼女は向こうに、そして ボクは此処にいます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.30 01:10:52
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