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日々いとおかし・・・なマダム日記

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2023.10.13
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カテゴリ:旅行 自然
24年前、夫とポルトガル1ヶ月の旅

をしました。

まずはリスボンで1週間くまなく

観光したあと、大西洋岸に沿って

北上し、またリスボンに戻ってくる、

行き当たりバッタリの旅。

バスや列車を乗り継いで移動する

BSPの《世界ふれあい街歩き》

 ポルトガル篇😅🤭。






 旅から戻ると重たいアルバムに

 旅の写真を貼り付けたアナログな

 時代。

 アルバムの1ページ目に

 書き込んだ行程です。




 玄関の壁面に掛けている額は、

 ユーラシア大陸最西端のロカ岬に

 到達したときの証明書。




記念のエンブレムです。

ポルトガル最西端の町、シントラ市

の市長さんの古典的な文字のサイン

入り。






眼の前に広がる大西洋を見て、

この海の向こうはアメリカ大陸なの?

と夫に聞く無知な私。

地球が丸いことがピンとこない。

ポルトガル史上最大の詩人ルイス・
デ・カモンエスのことば
《ここに地果て 海 始まる 》と
 刻まれた塔の上には十字架。
 



断崖の先に見えるのは、果てしなく
続く大西洋。

 キャッ  強風で大西洋に真っ逆
 さまに落っこちそう〜😱


ポルトガルの船が、この岬から西に
広がる未知の大海原に乗り出したの
は15世紀。
大航海時代が幕を開けます。

香辛料の貿易で世界の頂点に立って
繁栄を極め、黄金の国ジパングを
めざして船を漕ぎ出したのもここから。

恋人が乗った船が遠ざかるときに
歌ったのが哀愁に満ちた🎵 ファド。

日本ではポルトガルギターとマンドリンのデュオ♪オフィスマリオネットの
湯浅  隆 & 吉田 剛士 がますます渋い
オーラを放っている。


      ー DVDより ー
話が逸れました 😅

リスボンの狭い石畳を歩いて見つけたバイロ・アルトのファドレストランで聴いたファドが懐かしい。


 
まるでお城のようなコインブラ大学。

 1724年に建てられた大学内の
 図書館。天井も本棚の装飾もまるで
 美術館のよう。壁面の棚はすべて
 本です。
 

大学内のパイプオルガンがまた凄すぎ
。金箔に覆われた3000本の管が
まぶしい。




旅のしめくくりはリスボンから飛行機
で1時間半のマデイラ諸島で過ごし
ました。

アフリカのカナリー諸島より少し
北寄りの、温暖な避寒地。
花咲き乱れ、鳥が啼く楽園でマディラ酒を楽しんでいるアメリカやヨーロッパの富裕層たち。

ポルトガルは繁栄も衰退も経験した
味わいのある魅力的な国です。

分厚いアルバムに貼りつけた写真を
スマホで写して、ポルトやナザレ、
マデイラ島の写真も防備録として
いつかUPしなくっちゃ。
記憶が消えてしまわない間に。















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Last updated  2023.10.15 23:47:57
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