カテゴリ:恋愛のいろいろ
友達Tから電話があった。
彼女と同棲しようかというものであった。 昨日のつづきになるが、 Tからでるとは思えない発言だ。 Tは、「仕事一本」でやってきたような男で 今の彼女とは、そろそろ3年ぐらいなるが いつも 「恋愛はするけど彼女はいない方がいいよ」 「(今の彼女と)ずっと一緒にいると毎日がケンカだよ」 とか言っていた。 それが、同棲とは。 そういえば、Tは最近 昇進した。 それもひとつの変化にはなってると思うが、 やっぱり彼女の影響は大きいのだろう(彼女の方の事はあまり知らないが)。 振り返ると、 自分も昔、同棲をしていた事がある(5年ほど前)。 それまでは、 「四六時中一緒にいるなんて...」 「自分の時間が無くなる」 なんて思ってて 彼女の同棲したいって発言にもかわしかわしだった。 ある日... 連絡も無く突然彼女がやってきた。 ドアを開けてみると でっかいバッグを持って立っていた。 旅行?とも思ったが、感じが違う 「居場所をみつけた」 新しいジョークか?とも思ったが(本気だったとしても追い返せばいいと思ってた)、 1時間後ぐらいに業者らしき人がやってきて タンスと荷物を運んできた。 これにはさすがにビックリした! かわしかわしの自分にみかねてやってきたらしい... 行動そのものにも驚いたが、 それよりもこの子にこんな行動力があったのかってところに驚いた。 あたらしい発見というかなんというか 「何考えてんだよ!」って怒りながらも なんかちと嬉しかった。 その日から、(なし崩し的に)同棲が始まったわけだが 思いのほか同棲も悪くなかった。 というか結構楽しかった。 どうやら「食わず嫌い」だったようだ。 毎日一緒にいるって事は、ケンカも多くなるし 嫌なところもいっぱい見ることになる。 しかし いいところや発見も多い。 「結婚したら嫌でもずっと一緒にいるんだから...」って意見もあるが、 まだ一度もした事がない人は、やってみる価値はあると思う。 思わぬ発見が得られそうだ。 同棲という言葉や行為だけに目を向けないで、 一種の愛情表現のひとつとして受け入れてみると ふたりの向かって行く先が、すこしでも見えてきそう と考えたりしている三十路の一夜でした。 うぅん、考え古いな...田舎もんですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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