テーマ:たわごと(26906)
カテゴリ:U・ω・)ノ テレビ
子供の頃、自分はのび太君と同じぐらいすぐ眠れる子だったんですが、あることを考えると眠れなくなっていました。
一つは、親が死ぬ時のこと。もう一つは宇宙の広さを考えた時でした。 基本的に理科が嫌いだったおいらとしては、天文学などという知識は皆無に等しく、宇宙というものがただただ怖いばかりでした。 昨日岡山放送で「マツケン・くりぃむの珍説!奇天烈!?学会」という番組を放送していました(他のところでは2004年11月12日に放送された模様。さすが岡山、2ヶ月遅れ!)。 そのなかで、『宇宙の果てには自分がいる』という説を検証していて、それを見ていると子供の頃眠れなくなったあの感覚がザワザワとよみがえってきました。 この説を簡単に説明すると、宇宙というのはどんどん膨張していて、わかりやすく言うとそれはゴム風船と同じだそうです(そういえば昔、星の絵が描かれた風船を膨らまして宇宙の膨張を説明している写真を、理科の教科書で見た記憶がある)。 で、地球を1周するように、宇宙をずっとたどっていくと、同じ場所に行き着いて、時間と空間がなんたらかんたらアsdfghjkl;xcvbんm・・・。 この辺まで聞いて、おいらの頭はショートしてしまったのでした・・・_| ̄|○ ガクッ ていうか、宇宙の果てなんてあり得るのでしょうか? 今の人類には、150億光年先までしか知ることができないそうです。150億光年・・・。光のスピードで150億年間進んだ先・・・。150億年・・・・。 うわ、さぶいぼたった!((´д`)) ぶるぶる 宇宙の広さについてぐぐってたら、ドラえもんの名前がチラホラ・・・。 なんでも、『バイバインの巻』という話が、数学者が食いつきそうなネタだったらしいのです。 そのあらすじは、 一度で良いから栗饅頭を腹一杯食べたいのび太は、ドラえもんに相談する。ドラえもんは困った顔をしながらも、ポケットから「バイバイン」という薬を取り出して「絶対に食べ残さない」という約束で、栗饅頭に振りかける。 この薬は5分ごとに個数が二倍に増えていくという不思議な薬であった。最初は喜んで食べていたのび太も、ついに食べきれなくなり、のび太の家は栗饅頭で一杯になってしまう。これに驚いたドラえもんは、栗饅頭を風呂敷に包みロケットにくくりつけて宇宙の彼方へ飛ばしてしまう・・・。 マンガはここで終わっているらしいのですが、その後の栗饅頭はどうなってしまうかを数学を使って考えてみたそうで・・・。 おいらは理科以上に数学というものが嫌いで、もう数式を見ただけで現実逃避したくなるんですが、この疑問にはちょっと興味があるかも。 だって、宇宙の彼方に栗饅頭を捨てたからといって、その数はどんどん増え続けているわけで、宇宙に果てがあるのならばいつかは宇宙が栗饅頭で埋め尽くされる日が来てもおかしくないわけでそ? でも現代宇宙論では、宇宙全体が粟饅頭で一杯になることはないという答えが出るらしいです。それは、体積が無限(曲率がゼロか負)だからだそうです。 現代宇宙論では、この宇宙は「果て」がないとされている。その理由は,もし「果て」があるとすればその先はどうなっているかを考えなければならなくなり,宇宙の定義に反するからである。集合論でいえば宇宙はちょうど全体集合にあたる。という考え方なのだそうです。 そういう結論が出ているなら、それはそれでとてつもない広さの宇宙のせいでまた眠れなくなってしまう・・・。 そんな宇宙の中の銀河系の中の太陽系の中の地球という星の、日本という国の岡山という県で生きている自分の存在はめっちゃ小さいけど、この宇宙に生まれてくる意味があったからこそ生まれてきたのかなぁと考えると、妙に嬉しくなったりします(  ̄ー ̄)ニヤリ あぁ、今日は難しいことを考えすぎちゃったなぁ(  ̄_ ̄)ボー なんだかよく眠れそう(ρw-).。ゴシゴシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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