テーマ:ニュース(100261)
カテゴリ:U・ω・)ノ ヌース・事件
今朝の新聞で見た人もいると思いますが、気になる記事があったので今日はこの内容について考えてみようと思います。
もし自分がバスに乗っていて、近くに座っている人がいきなりズボンをおろしはじめたら・・・。普通ならビックリしますよね。「もしかしたら義足かも?」なんて考えは浮かばないと思う。 この女子高生も、まさかその人が義足だとは思いもしなかっただろうし、勇気を出して運転手に告げた結果がこういうことになるとは・・・。ちょっと同情します。 女性だったら公衆の場で男性の下半身が見えただけで「うわっ、なにしてんねんこのオッサン?!」と思ってもう直視出来なくなりますから。そら騒ぎたくもなりますって。 でも、この男性のほうもかわいそうですよね。義足がずれたときはかなり痛いらしく、バスの一番後ろに座ってるからズボンおろしても誰にも見えないだろうという気持ちだったんでしょう。 それを女子高生に見られた挙句、通報されて逮捕されるとは。しかも、この男性は朝日新聞元次長であったために、余計事が大きくなってしまって・・・。 こういう冤罪で捕まる男性も少なくはないでしょう。でも、そうなってしまうのも世の中に痴漢やわいせつ行為があふれかえっているからですよね。 痴漢なんかは刑法的には重罪ではないけど、それなりの社会的制裁は覚悟しないとだめなのに。普通の会社員ならば会社も辞めざるをえないだろうし、その地域に住むこともできなくなるかもしれない。実際に罪を犯しているならまだしも、それが冤罪だったら・・・。 この男性も去年の3月から1年近く裁判でこの件について争っていたわけで、その間仕事もできないし、裁判には多額の費用もかかる、それに加えて周囲からは冷た~い目で見られて。しかも、朝日新聞の社員であったがために必要以上に騒がれて・・・。もう踏んだり蹴ったりとはまさにこのことですわ。 無罪の判決がでたからいいようなものの、このまま無罪が証明できなかったら、この人の人生は全く変わっていたと思います(大げさではなく)。 痴漢やわいせつ行為の冤罪を証明するのはとても難しいことだと思います。以前に電車の中で痴漢に間違われて冤罪で捕まった人が、無罪になるまで長い間裁判で争った事件もありましたし。それに、この女子高生のように先入観で物事を考えてしまうのも仕方がないことだとも思います。 これもそれも全部、実際にわいせつ行為を犯す輩の責任ですよね! やはり、罪の重さを知らしめるためにも、もっと厳しい処罰を与えるべきだと思うんですがねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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