カテゴリ:U・ω・)ノ ミュージック
昨日、仕事のお遣いに行っている途中、ラジオから懐かしい曲が流れていました。それはTHE BLUE HEARTSの『青空』です。
小学生の頃、家にブルーハーツの『TRAIN-TRAIN』というアルバムがあり、それをよく聴いていました。そのアルバムに入っている『青空』は、スローテンポで単純なメロディーだけどすごくいい曲なんです。 このアルバムの中で一番好きだった『青空』を久々に聴いて、ブルーハーツがまた聴きたくなりました.。.:*・゚゚・(´ー`).。*・゚゚・*:.。. ブルーハーツは演奏はあんまりうまくないけど、とにかく歌詞が(・∀・)イイ!!で、その歌詞にピッタリの曲を作るので、演奏の下手さがカバーされているのです(失礼な)。 小学6年の時に『ハイスクール落書2』というドラマの主題歌でブルーハーツの『情熱の薔薇』という曲が使われ(『ハイスクール落書1』のときは『TRAIN-TRAIN』が主題歌)、ドラマも好きだったんですが、この曲はほんとに好きでしたね。 当時、「朝の歌」といって、クラスで毎朝歌を一曲歌っていたのですが、その時歌係(朝の歌を選曲する係)だったおいらは迷わず『情熱の薔薇』を朝の歌にしました。 それから1ヶ月間、ずっと毎朝歌ってました。小学生が朝から『情熱の薔薇』をクラス全員歌ってる姿・・・(・∀・)モエッ 中学の頃は、ちょっとマイナー路線の曲ばかり聴いていたので、その頃はブルーハーツをあんまり聴いていません。 で、高校時代。同じハンド部でキーパーをしていた友達のカズがブルーハーツ大好きっ子で、アルバム全部貸してもらって、毎日毎日聴きまくっていました。で、カズとカラオケに行くといつもブルーハーツを歌いまくっていました。 そんなある日、カズが「これ、読んでみー。めっちゃええでぇ」と1冊の本貸してくれました。それは『ドブネズミの詩』という、青い表紙の本でした。そこには、真っ白な紙にブルーハーツの歌詞の一文や彼等の言葉が載っているだけの、シンプルな本でした。 でもその本は、元々勉強も嫌いで部活以外はダラダラと高校生活を送っていたはおいらにとってホント衝撃でした。 「100メートルを10秒で走れと言われてもさ,いっくら努力しても走れない奴っているじゃん。 それをさせようとするから,勉強すんのいやんなっちゃうんだよな。」 「ダイヤモンドの行商人がやってきて,このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうの言うとるけど, せいぜい百年しか生きられん人間に,永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。 俺らがほしいのは今だけです。」 「何が正しいかなんてわからんでしょ。俺が死んでも答えは出んよ。 そんなら好きだと思う事やるしかないんじゃないかなあ。 その人の心が自由じゃなければどんな野山に放たれても自由じゃないと思う。 人並みなんてくそくらえだよ。人並みを求めるなら死んだほうがいいよ。」 ボーカルのヒロトは岡山県出身で、操山高校っていう岡山でも5本の指に入るような進学校を卒業してるんですよね。でもそこで劣等生扱いされていて、そのときの想いがブルーハーツの歌詞には込められているそうで(カズ情報)。 ヒロトが学生の頃は、今と違って学校は勉強せぇ勉強せぇと厳しく、クサイ物にはフタの原理で劣等生を排除するような時代だったと思います。そういう時代に生きていたからこそ、漠然とした未来に不安を抱える若者の心に響くあのような歌詞が書けるのだと思います。 解散して10年経った今でも支持されているのもすごいけど。まぁ、ヒロト曰く、「続いてるからすごいんじゃないんだよ。 すごいから続いてるんだよ。」ですが。( ´,_ゝ`)プッ 今の日本のパンクやコア系のバンドの基礎はブルーハーツが築いたといっても過言ではないと思います。彼等の言葉にはひとつひとつ説得力があります。おいらは学生の頃にブルーハーツに出会えてほんとよかったと思ってます。 もし、ブルーハーツを聴いたことがないという人がいたら、是非聴いて欲しいなぁ。特に歌詞を読んでもらいたい。もちろん、曲もいいですよ?下手だけど(しつこい)。(・x・)ぷっ 興味がある人は覗いて見て下さい(・д・)ジドー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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