テーマ:リストカット(350)
カテゴリ:U・ω・)ノ ヌース・事件
今日はちょっと重い話題を。
最近新聞でよく見かける『自殺者年間3万人超』なんて記事。年間3万人ですよ?1日100人近くの人が自ら命を絶っているわけですわ。交通事故の死亡者でも1万人ぐらいなのに、その3倍いっちゃってますから。 おいらがこうして日記を書いている時にも、自殺しようとしてる人がいてもおかしくないって事ですよねぇ・・・。そう考えると (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 自殺する理由にもいろいろあるようで、借金・病気・いじめ・・・。おいらも学生の頃は、すっごいへこむような事があると「もう死にてぇよ(つД`)」なんて軽々しく考えてました。まぁ、実際に死ぬことなんてできませんでしたが。(当方、根性( ´ゝ`) 無) なにかの本で読んだことがあるんですが、リストカッターの女性が『動脈ってすごく固いの。だから力いっぱい切らないと死ねないのよ』みたいなことを言ってて、それを想像しただけで鳥肌((´д`)) ぶるぶる・・・ やっぱりおいらは自殺には向いていないようです。(自殺に向き不向きなんかないですが。) 幸いにも、おいらの知り合いに自殺で亡くなった人はいません。一人、リストカッターはいましたが。 リストカットをする原因の一つとして、親(特に母親)との関係があるそうです。(参照:リストカットシンドローム) その人(仮にKさんとします)の母親は、Kさんが高校生のとき自殺しました。第一発見者はKさんだったそうです。それがトラウマになったからか、Kさんはちょっと目を離すとすぐリストカットをするようになりました。 でも今は、家族を持ち、子供にも恵まれ、リストカットをすることもなくなったそうです。 Kさんのように、自殺遺児は全国にたくさんいます。年間3万人も自殺者が出れば、自殺遺児も増える一方です。 自殺遺児の人は、往々に罪の意識を背負い、他の原因で家族を失った遺族に比べて社会的支援にも背を向けがちになるそうです。 自殺で親を亡くしたということは、やはり言いにくいんだと思います。相手の受け止め方も、自殺と事故死・病死とでは微妙に違ってきますし。自殺遺児の人はそういう苦しみを一人で抱え込んでいるのです。自分には何の落ち度もないのに、肉親が自殺をしたというだけで・・・。 こういう現実があるにもかかわらず、ネット集団心中や自殺サイトで心中相手を募る書き込みが後を絶ちません。 この間、うちの身内の子(16歳)がおいらの義父母の前で包丁を持って「もう死んでやる!」と叫んだそうです。その時は義父が包丁を取り上げて大事には至らなかったのですが・・・。 もうねぇ、アホかと。バカかと。 また、その死ぬ理由が『おじぃちゃんやおばぁちゃんは私が嫌いなんじゃろ!』『おばあちゃんがお母さんを産んだから私が産まれた。お母さんを産まんかったら私なんて生まれてこんで済んだのに!』 頭悪いのも甚だしい。そんな理由で、根性もないくせに包丁振り回すな、と。 普段は気の強い義母も、その話をおいら達にしている時はボロボロと泣いていました。 そんなこともあって、一度その子と会って話がしたかったんですが、結局会えずに話が出来ませんでした_| ̄|○ ガクッ BUMP OF CHICKENの「レム」という曲の歌詞のなかに、『生まれた事を恨むのなら ちゃんと生きてからにしろ』という歌詞があります。まさにその通りだと思います。たかだか10数年しか生きてないくせに、大きい口を叩くな( ゚Д゚)ドルァ!! うちの娘によると、同じ学校にもリストカッターはたくさんいる、手首に傷がある子なんて珍しくない、との事で・・・。 今の若い子の見せかけだけのリストカットなんて、おいらから言わせればただの甘えでしかない。自分の力で生きたこともないくせに、勝手に命を終わらすな!と、声を大にして言いたいですわ。 うちの娘は実母を病気で亡くしてるので、「死にたい」なんて言葉を口にすることはまずありません。生きたくても生きれない人を目の当たりにしてますから。普通の高校生なんかよりずっとツライ経験をしているのに・・・。ほんと、強い子に育ってくれていますわ。(´▽`) ホッ 結局何が言いたかったかというと、おいらは別に自殺者を軽蔑しようとか戒めようとか、そんな偉そうなことを言うつもりはありませんが(若者のくだらない自殺願望には喝を入れますけど)、一人の人間が死ぬことでどれだけの人が嘆き悲しむかということを、死ぬ前にもうちょっと考えて欲しいなぁと思うわけであります。 最後に、自殺がかっこいいと思ってる輩に、この漫画を薦めたいです。 とても考えさせられる内容の漫画です。興味のある方は是非どうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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