U=ω=)ノ　ブログみんせい

今日はネコの日です。理由は、２月２２日＝ニャンニャンニャン（２２２）だからだそうです。「じゃぁ２月２日でもよかったんじゃ？」という意見もありそうですが、２月２日＝ニャンニャンだと、卑猥なことを考えてしまうからかもしれません。あくまでも憶測ですが。ｴｯﾁｨｰ♪…(*ﾉ∀ﾉ)ｲﾔﾝ

別にエロネタでいくつもりは毛頭ないのですが、おいらはネコ派です（いきなり）。飼うなら絶対ネコです。犬が飼いたいと思ったことは一度もありません。そのぐらいネコが好きです。

今まで、２回ネコを飼ったことがあります。最初は小学校１年生の時。
兄の友達の家でネコの赤ちゃんが産まれたというので、家族で見に行きました。そこには、子供の手の平にも充分乗るぐらいの小さいネコが６匹、ミーミーと鳴いていました。
その中のグレーの縞模様のネコがとても気に入り、母親を説得してもらうことにしました。

名前はフー。フーはおとなしいネコでした。その頃おいらはまだ子供だったので、兄上と一緒になってよくフーを面白半分で放り投げたりしていました。それでもフーは噛み付いたりかなぐったりもしない、躾の行き届いたネコでした（躾なんてしてないけど）。

それから、小学校・中学校と進む間、フーはずっとおいらのそばにいました。
しかし、おいらが高校に入学して間もなく、家を引っ越すことになりました。もちろん、フーも連れて行くつもりでした。でもフーは車に乗せようと思っても嫌がってすぐどこかに行ってしまいます。ネコは土地につくっていいますし。どうしても車に乗ろうとしないので、結局フーは置いていくことにしました。
近くに祖母の家があり、そこもネコを飼っていたので、フーは祖母にまかせることにしたのです。

それ以来、フーに逢うことはありませんでした。祖母によると、引っ越した後はしばらく家に住みついてたけど、ある日突然いなくなったと言っていました。
あの時、無理矢理でも連れて行けばよかったと今でも後悔(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

それから何年かして、コンビニでバイトしている時に地元の友達が「みんせい～、ネコいらん？」って言ってきたのです。突然のことだったんで一瞬悩みましたが、子猫が写ってるポラロイド写真を見せてもらうと、その中にフーとよく似たグレーの縞模様の子猫がいて、そのあまりのかわいさにフー似の子猫をもらうことに。

なんの断りも無くネコを飼うことを決めてきて怒り心頭の母親を尻目に、友達のところに子猫をもらいに行きました。
そして早速名前を決めることになり、さんざん悩んだ結果、『てるおはるお』という名前に決めました。この名前にピンときた人は、なかなかマニアックですな(-L-)ｸｸｸ

『てるおはるお』とはダウンタウンの昔のコンビ名です。そういえばこの前のヘイヘイヘイでピンクレディーが出てるとき、この話してましたね。
「お前ら暗いから、せめてコンビ名だけでも明るくせぇって『てるおはるお』って付けられた。結局『はるお』を取り合いになってやめたんですけど・・・」　( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯ

めでたく『てるおはるお』という名前になったテル（長すぎるので略称で呼んでいた）は、スクスクと大きくなり、うちにきたばっかりのときは手の平サイズだったのに、３ヵ月後にはすっかり大きく成長しちゃいました（オスだったから成長早いのかしら？）。
フーのときはエサとかは全て母親がやってたので、おいらはフーと遊ぶだけでしたが、テルの場合は全部自分で面倒をみていたので、その大変さがわかりました。
朝晩のエサやり、トイレの始末、お風呂・・・。でも、親バカならぬ飼い主バカと化したおいらは、毎週のようにペットショップやホームセンターに通い、様々なネコグッズを購入。６００円で買ったねこじゃらしは、その日に噛み千切られ、１０００円で買ったネコ用のリードは一度も使うことがありませんでした・・・＿|￣|○　ｶﾞｸｯ

エサは缶詰（４個セットとかじゃなくて、１缶ずつ厳選して購入）とカリカリのドライフード（シーバDuoとか高級感漂うやつ）を交互に与え、栄養バランスもバッチリ☆飲み水はもちろんミネラルウォーター。ほんっと、飼い主バカですね・・・。

そうやって手塩にかけて育てたテルは、見事な暴れん坊に成長。とにかく暴れまわってました。外に出したら危ないと思って、ずっと家の中で飼っていたからストレスが溜まってたんでしょうかねぇ・・・。

ある日、ちょっとぐらい外に出してやるかと思い、玄関のドアを開けておきました。するとものすごい勢いで外に飛び出していったテル。その瞬間、ドンッ！という音と共にテルがおいらの前まで走ってきてコテッと横になりました。
最初、車にビックリして戻ってきたんかな？って思ってたら、テルの様子がおかしいことに気付きました。息が荒く、鼻から血が出ていて・・・。
その時、テルが車にはねられたことがわかりました。外傷は全く無く、鼻血が出ているだけでした。でも、テルの呼吸はだんだん弱くなり、そのうち動かなくなってしまいました。
「テルッ！テルッ！！」
と必死で呼びかけましたが、テルの体はだんだん冷たくなって・・・。そこで、テルは４ヶ月の短い一生を終えたのです。

テルの亡骸はエサ入れやエサと一緒に箱に入れ、海へ流しました（家の近くに海があるので）。あの時外に出さなければテルは死なんですんだのになぁと考えると、涙が止まりませんでした。

しばらく落ち込んでいたおいらを見兼ねた兄が、おいらの好きそうなゲームソフトをいっぱい買ってきて、「おぃ、ゲームしようでぇ」といって、朝までずっと付き合ってくれました。それで、ようやく元気が取り戻せたのです。

おっと、なんか湿っぽくなっちまいましたねぇ。てなカンジでおいらはネコと戯れてきたわけですが、今現在うちにいる生き物は・・・熱帯魚オンリー。ダンナが熱帯魚好きなんですわ。魚は一緒に遊べないですからねぇ・・・ε-(ｰдｰ)ﾊｧ

生き物飼うときは、別れる時の辛さも考慮しておかないといけないけど、やっぱりまたネコ飼いたいなぁ.｡.:*･ﾟﾟ･(´ｰ｀).｡*･ﾟﾟ･*:.｡.