テーマ:高校野球(3681)
カテゴリ:U・ω・)ノ 高校野球
昨日からテレビなどのニュースを騒がせている明徳義塾の出場辞退問題。いろんなブログでもこの話題は取り上げられているので、なんか同じ話題で書くのは嫌だなぁと思ったけど、一高校野球ファンとして少しだけおいらの意見を書いておきたい。
まぁ、今回は馬渕監督が生徒の喫煙や暴力を部内で解決したということが問題になっている。実際、喫煙した奴や後輩を殴った奴は”若さゆえの過ち”とされて、悪者は全て馬渕監督となっている感が否めない。 でも、よく考えてごらんよ。 悪いのは寮でタバコ吸ってた奴ちゃうん?後輩座らせて殴った奴ちゃうん?それを若気の至りで済ませてどうする。この若者達には未来があるからってか。言ってる事がぬるすぎます。 なんで馬渕監督は部内だけで問題を処理したのか?明徳義塾といえば、甲子園常連校。甲子園なんぞいって当たり前みたいなとこもある。馬渕監督としても、学校や保護者からのプレッシャーはかなりすごかったに違いない。それでも7年連続で夏の甲子園に連れていって、しかも優勝までさせている。これはもう、池田高校の蔦監督や常総学園の木内監督と並ぶ名監督といっても過言ではないと思う。 それが、県大会前に選手が起こした不祥事。名門明徳義塾が不祥事を起こそうものなら、マスコミが黙っていないだろう。そうなると、県大会出場までが危ぶまれる。一部の生徒のために、今まで一生懸命がんばってきた選手の努力を無駄にさせるのは酷すぎる。それに、自分の責任問題にも発展するだろう・・・。こういう思いが交錯して、部内処理で済ましたのは悩んだ挙句の判断だったのだと思う。結局は最悪の結果になってしまったわけだが。 結論だけで考えると、馬淵監督がしたことは間違っていたのかもしれない。もっと早く報告していれば、関わった選手のみ出場辞退にするだけで済んだかもしれないのに・・・と言っているが、本当にそうなったかどうかはわかる由もない。決めるのは、あの高野連だから。 甲子園で練習までして、開幕目前でコソコソと帰っていく選手の姿はとても痛ましかった。でも、そうなる原因を作ったのも選手なのだ。馬渕監督だけを責めるのは何か違っている気がする。 タバコを吸ってる高校生なんて、今時珍しくないのだろう。このニュースを見てドキッとした奴も、今大会に出場している選手の中にいるんじゃないだろうか。でも、スポーツをしているんだったら、ましてや甲子園目指してるような奴は、タバコや暴力が法度ということぐらい自覚しろよ。タバコにしろ暴力にしろ、悪いことやってもバレなきゃいいっていう甘い考えを持ってるような輩は、甲子園に出る資格はない。 高野連も相変わらず厳しい判断を下しますな。「選手一人一人の心のケアを・・」とほざいていたが、心のケアよりも先になることあるんちゃう?悪いことは悪い!と、人間として最低限のマナーを教えたる大人はおらんのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月05日 11時39分07秒
コメント(0) | コメントを書く
[U・ω・)ノ 高校野球] カテゴリの最新記事
|
|