我家が主人の転勤でこの地にやって来て、今年で5年目です。
こちらに来る前に長男が通っていた中学は、スポーツ学校と言われるくらい
部活が盛んな学校で、すべての運動部が県大会に行くこともある学校でした。
中でも、バスケ部は県大会でも常に上位に食い込んでいましたので、
練習も高校なみ、帰宅は8時過ぎ、県外への遠征、などなど・・・
その中で息子も身長が伸び悩んでいるものの、うまい上級生に囲まれ
順調に腕を磨いていっていたのです。
が、
いい先生に恵まれたと思っていた矢先の
主人の転勤!
中2で転校してきたこちらの学校は、
前年まではとてもよいバスケの先生がいたらしいのですが、
その年から、全くの素人、ルールも知らない先生が顧問になっていたのでした。
部活時間は、平日は5時まで、週末は土日いずれかの半日のみ・・
ただでさえ練習が開店休業状態なのに、開店時間もほとんどないときている・・
3年生の子供達は前顧問を慕ってわざわざ越境入学している子達もいて、
能力もあり、前顧問に鍛えられていたのでよい動きはしているのですが、
指導者のいない、練習時間も取れない状態で勝ち進んでいくには限界があり、
たいした成績も残せずに終わってしまったのです。
多分、3年生の保護者の皆さんは私同様
『世の中儘ならないもの!』って思っていたのではないでしょうか。(-_-;)
息子の代になると、もう部活というより・・・・・。
それでも、子供達だけで頑張っておりました。
3年生になり、
最後の公式戦の少し前から1年生の保護者M氏が時々見て下さるようになり、
一戦目快勝、
二戦目は、前回負けたチームに逆転勝ち、
三戦目は、猛追撃の最中、あと1~2点というところで息子の捻挫・・
に泣いてしまいました。
息子達が卒業後、M氏が本格的に指導するようになり、
中学校の部活とは別枠で練習時間も増え、遠征したり、
転校前の中学の部活並みに・・
昨年は県大会優勝は当たり前のチームにまで・・
何でこうタイミングが悪いんでしょうか!?
息子は空白の二年間をこちらの中学で過ごしてしまった・・!(-_-;)
そんな感じです・・・・ ( -.-) =з
『世の中儘ならないもの!』
親の欲目ながら残念でならない・・の2つ目の理由でした。(`´)/
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