カテゴリ:思う事
図書館で借りてきた 言わずと知れた福沢諭吉の有名なこの本 「天は人の上に人を造らず・・・」というくだりは誰でも知っている でも、私は内容を読んだ事がなかった 教育問題が取りざたされるこの頃 時代の違いはあれど 士農工商の身分差が廃止され、平等な民主主義が始まった時代に、なぜ学問が必要なのかを説いたこの本 温故知新 学校教育に不安を抱き 子供に何を学ばせればいいかに揺らいでいる自分にとって何か得られる物があるのではないかと思った 読んでみると意外に分かりやすい もっと硬く難しい文だと思っていた もちろん訳本だからなのだろうけれど、読むのが遅い私でもスイスイ読める 小学校高学年なら読めるんじゃないかな まだ半分も読んでいないけれど、「上に立つ者の責任」や「国家に対する国民の役割」など現代社会に教訓となる内容が盛りだくさんだ 啓蒙されすぎるのも良くないと思うけど、こう進むべきだというかっこいい気概の風を感じられて、我が家の男児にもいずれ読ませたいなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月22日 11時29分57秒
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