Story of my life

今日はＫの幼稚園の修了式
遂にこの日が来た！
兄の時から4年お世話になった幼稚園
私の毎日は幼稚園を中心に動いていたようなもの
4月からは生活スケジュールが大幅に変わるだろう

9時半に登園し、10時から式が始まった
80名の卒園児、証書の受け取り、修了の言葉や歌、練習してきた事が大きな声でしっかりできて立派だった
来賓の教育委員の先生や小学校の校長先生達はどんな感想を抱いただろうか
涙する母親達も多かったが、私は成長した子供達の晴れ晴れとした顔を見て嬉しかった

何で母達は涙するのだろうか
ここまでがんばって育ててきた自分に感無量なのか
立派になった我が子に感動しているのか
別れが待っている子供達に感傷的になっているのか

子育ては自分を殺さなければいけない場面が多い
自分の意志とは違う行いをしなければならない時がある
それが親としての行というものなのだろう
4月からはもう少し自分で勝負できる時間を増やしていきたい
自分を殺して人と付き合っていると、いったい自分が何をしたいのか、どういう人間なのか分からなくなりそうだ
Ｋの幼稚園修了で、私も少し視野を広げて新しい事を始めたいなぁ

11時半頃式は終わり、先生や友達と写真を撮ってさよならした
Ｋはまだまだ幼稚園に未練がいっぱいで、春休みも先生に会いに行くと言う

楽しかった幼稚園
人生で一番好きな事がやりたいだけいっぱいできた2年間だったかもしれないね
友達と遊ぶ楽しさ、沢山の人達から愛された感覚
心の肥料になったんだね
これからはそこにいろいろな種を植えて沢山の花や実をつけて欲しい
「さよなら大好きな幼稚園！」