カテゴリ:思う事
9歳のMと6歳のK、2人とも元気を通り越してしまうタイプ
住んでいる200世帯程の規模のマンション内には公園もあり、1階の端っこの我が家の玄関前にはちょっと遊べるスペースもある エネルギーをもてあまし気味な2人に「外で遊んでおいで」と母は言い放って放し飼いにしたい しかし、それもままならないのが現実 親の目の無いところで子供達がしでかす失態をご報告してくださる方もいる 石を投げていた 靴を投げていた 管理組合からは各家庭に子供達のいたずら(ピンポンダッシュや木の枝を折るなど)が増えてきているので、各家庭で注意を促すようにとのお知らせが配布される おとなしく親の言う事をよくきく子が優等生としてあがめられる価値観の中で 我が家は最低評価を下されているのは明白 ところかまわず大声出しながら走り回るうちの子供達を見つめる冷たい視線 そんなことにいっこうに気が付く事もなく、無邪気に興奮して遊びまくり、「止めなさい」と言ってもなかなか聞こうとしないMとK 私は大きなため息をつくしかない 「人に迷惑をかけてはいけない」 何度も言っているが自己中心的で周りへの配慮がまったくできない どう言えば分かってくれるのか、頭を悩ませる日々 人前かまわず聞き分けの無い幼児のおしりをビシバシ叩く母親もいる 叩かなければ分からないのだろうか Mが4歳になった頃、療育に通い出し、そこの先生に「手はあげないようにして下さい」と言われたのが心に残っている 何を隠そう、私自信は母にとにかくよく叩かれて育った 感情的になりやすくプライドの高い母だったので、家に帰ってきてからビシバシやられていた 母にとって自慢の娘になっていないとだめだった とても恐かった 我が子にはそんな思いはさせたくない 話して諭して理解して欲しい 少し前の私が子供達によく言っていた言葉は「自分さえ良ければいいの?」 最近良く言うのは「なぜそうなったの?どうすればよかったの?」 してはいけないことをした時、子供達はよく「だって○○ちゃんがやろうって言ったんだもん」と人のせいにする 「君は○○ちゃんがやろうと言ったらなんでもするのか!」 自制がきかない 人の迷惑になることをする人を悪い人という 悪い人と評価されてしまうと信頼を失ってしまう 「オオカミが来たー」と嘘をついた少年のように君は信じてもらえなくなってしまうのだよ 悪い人になるか良い人になるかは自分で決めること ママは君達が優しい良い子だと思っているし、そういう行動をとって欲しい 元気がいい事、積極的な事はとても良い事なのだから、相手の気持や周りへの配慮ができるようになったら最強になれると思うのよ その時は反省したような態度の2人だが、遊びで興奮してくるともう感情に任せた行動になってしまう はぁ・・・ 今日テレビで観た番組で、迷惑をかけないで生きている人なんていないと言っていた 助け合いながら生きていく 本来はこれが正解なのではないかとは思う しかし、現実はそんな甘くはない 繰り返し、繰り返し、根気良く諭していくしかないのかなぁ それとも親にとって扱いやすい箱に子供を押し込めようとしているだけなのだろうか 人の目を気にしすぎなのだろうか 自由に伸び伸び育てたい、でもやっぱり自分勝手はいけない 子供にとって矛盾しているのだろうか、この2つ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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